長谷川信哉

長谷川信哉選手について

長谷川信哉（はせがわしんや）は、2002年5月17日生まれで、京都府京都市出身のプロ野球選手です。ポジションは外野手および内野手で、右投右打のスタイルを持っています。現在は埼玉西武ライオンズに所属しており、チーム内では「ハセシン」と呼ばれる愛称で親しまれています。

経歴

プロ入り前

長谷川選手は小学校時代に陵ヶ岡クラブで野球を始め、その後、中学では京都嵐山ボーイズで投手として活躍しました。高校は敦賀気比高校に進学し、2年生の春から野手に転向。2年生の夏には甲子園にベンチ入りし、全試合に出場しました。3年生の夏には新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止となりましたが、県大会では素晴らしい成績を収め、チームを2連覇に導きました。

2020年10月26日のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成選手ドラフト2位指名を受け、翌月には契約を結びました。当初は外野手として指名されたものの、チームのニーズに応じて内野手として登録されました。

西武時代

2021年、長谷川選手はイースタン・リーグで多くのポジションを守りながら、打率.220、11打点、6盗塁を記録しました。シーズン中にはコロナウイルスの影響で一軍に帯同し、8月8日には初の本塁打を放ちました。

2022年、SNSの不適切使用により一時謹慎処分を受けるも、復帰後は素晴らしい成績を収めました。7月にはファームで打率.319、4本塁打、19打点を記録し、支配下登録されて一軍初出場を果たしました。さらに、プロ初安打や初盗塁、初打点なども達成し、注目の若手選手として名を広めました。

2023年も活躍の場は続き、5月にはプロ初の本塁打を記録し、さらにサヨナラ本塁打も放つなど、その実力を証明しました。契約更改では年俸の増額が決定し、今後のさらなる成長が期待されています。2024年度からは守備位置が外野手に変更される予定です。

選手としての特徴

長谷川選手は50メートル走で5.8秒の俊足を持ち、広い守備範囲と高い身体能力が特長です。打撃スタイルは横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎選手のフォームを参考にしているとのこと。これにより、力強くかつ正確な打撃が期待されています。

記録

長谷川信哉選手はプロ入りから数々の記録を達成しています。初出場は2022年7月2日、福岡ソフトバンクホークス戦でのことでした。初打席では空振り三振を喫しましたが、初安打や初打点、初本塁打といった成績を次々と残し、急成長を遂げています。

長谷川信哉選手はまだ20代前半と若く、今後のさらなる活躍が多くのファンに期待されています。これからのオフシーズンや次のシーズンにどのようなプレーを見せてくれるのか、楽しみですね。

もう一度検索