露橋スポーツセンター

露橋スポーツセンターの概要

露橋スポーツセンターは、愛知県名古屋市中川区露橋二丁目に位置する市営のスポーツ施設です。1982年6月11日にナゴヤ球場の近くに開業し、以来多くのスポーツ愛好者に利用されています。この施設は、様々なスポーツに対応できる幅広い設備を備えていることが特徴です。

設備について

露橋スポーツセンターには、以下のような多目的な設備が揃っています。

• - アリーナ：面積は1,620m²（45m×36m）で、観覧席は1,326席を持ちます。このアリーナは、ハンドボール、テニス、バスケットボール、バレーボール、卓球、バドミントン、体操など、様々な競技に利用可能です。また、200メートルのランニングコースも設置されています。

• - 剣道場：497.35m²の広さを持ち、剣道に必要な2面を備えています。観覧席は105席設けられており、試合の観戦も快適に行えます。

• - 柔道場：こちらも497.35m²の広さで、柔道用の2面と105席の観覧席が完備されています。

• - トレーニング室：248.86m²のスペースに、49種類の器具が115点揃っており、さまざまなトレーニングが行えます。

• - 屋内プール：練習用の25mプール（4コース）と幼児用の24mプール（1コース）が設置されています。練習用プールは水深が0.95mから1.15mで、幼児用は0.5mから0.55mの水深です。

主なイベント

このスポーツセンターは、1989年に大仁田厚が関与したプロレス団体「FMW」の旗揚げ戦の場としても知られています。最近では、インディーズプロレス団体や新日本プロレス、全日本プロレスなどのメインストリーム団体も利用しているため、多くのスポーツイベントが行われています。特にプロレスリングFREEDOMSの興行が多く開催されており、地域のスポーツ文化の重要な拠点となっています。

アクセス

交通アクセスも良く、名鉄名古屋本線の山王駅から徒歩約7分、JR東海道本線の尾頭橋駅からは約8分の距離です。また、名古屋市営バスを利用する場合は、名駅20系統の「露橋スポーツセンター」バス停から徒歩約2分、金山21系統や23系統、中川巡回系統の「五女子」バス停から徒歩約5分と、多様な交通手段が整っています。

このように、露橋スポーツセンターは市民に愛されるスポーツ施設として、多機能な環境とアクセスの良さが魅力です。地域のスポーツ振興に貢献する場として、これからも多くの人々に利用されることでしょう。

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