香里有佐

香里 有佐 - 声優プロフィール

香里 有佐（こうり ありさ）は、大阪府出身の日本の女性声優で、2016年から青二プロダクションに所属しています。大学では文学を専攻し、幼少の頃から演劇に親しんできた彼女の声優としての道のりを追っていきます。

略歴

香里は8歳の頃にNHK大阪児童劇団に入団し、6年間その活動に取り組みました。この体験が、彼女の表現力や舞台でのパフォーマンス能力を養う礎となったのです。中学に進むと、児童劇団を卒業し、キャレスボーカル＆ダンススクールへ入所。ここでは、ボーカルやダンスの基礎を磨きました。

大学では、英語を教える一方で、ナレーションの仕事を行っていた講師の影響で、声優オーディションを受ける決心をします。大学の専攻を映像文化に選んだ彼女は、青二塾大阪校で31期生として才能を研磨。2016年には青二プロダクションに所属し、声優としての活動を本格化させます。

彼女のアニメデビューは『名探偵コナン』第855話で、川口克人役を演じたことから始まります。その後、2018年には『あっくんとカノジョ』で荘千穂役に抜擢され、これが彼女の初のレギュラー出演となりました。彼女の活躍の場は広がり、様々なアニメやゲームに出演しています。

人物像

資格として英検2級を持つ香里は、趣味として音楽鑑賞やダンスに興じています。また、彼女の得意分野には歌唱もあり、関西弁を話すことが特徴的です。特に、アニメ『名探偵コナン』を好みとして挙げています。ラーメンが大好きで、大学時代に食べた「麺香房 三く」のつけ麺がそのきっかけになったそうです。2019年からは、ニコニコチャンネルでラーメン番組「香里有佐の有麺団」を展開し、その魅力を発信しています。

声優業に加えて、ラジオ番組『ここいば!』で共演した仲間との交流も持ち、特に小山百代や射場美波とは親しい関係にあります。また、アイドルマスターシリーズを通じて南早紀と共演したことで、親友となり、公式に公認夫婦として認定されています。彼女はアイドルマスター ミリオンライブ！で桜守歌織役に抜擢され、そのファンであったことからも運命的な展開があったといえるでしょう。

代表作

香里の主な出演作には、テレビアニメ『チア男子!!』や『ONE PIECE』、さらには劇場アニメ『ジョゼと虎と魚たち』や『竜とそばかすの姫』などがあり、幅広いキャラクターを演じています。また、ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』では桜守歌織役を継続して演じており、音楽面でも貢献しています。

彼女は声優としてさまざまなジャンルで活動し続けており、今後の活躍も楽しみな存在です。最新の情報やイベントについては、公式サイトやTwitterなどでチェックすることができます。

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