高田馬場AREA

高田馬場AREAは、東京都新宿区高田馬場に位置し、ヴィジュアル系バンドの「聖地」として知られたライブハウスでした。有限会社バツバツバツレコード(XXX Records)によって運営され、ジャンルを問わず様々なアーティストが出演していましたが、特にヴィジュアル系バンドの出演が目立っていました。

ヴィジュアル系の聖地

高田馬場AREAは、ヴィジュアル系バンドの登竜門として、またはファンにとって特別な場所として、「聖地」と呼ばれていました。その名は広く認知されており、スマートフォンアプリ「Pokemon GO」内での紹介においても「聖地」と表記されるほどでした。

数々の有名バンドを輩出

後にメジャーシーンで活躍することになるバンドが、インディーズ時代にライブを行っていたことでも有名です。観客側、出演者側の双方にとって見やすいように、ホールは3段階の段差構造になっていました。

2010年頃からは、地下アイドルの公演や、アイドルとヴィジュアル系バンドの対バンイベントも開催されるようになり、新たな客層を開拓していました。

惜しまれつつ閉店

しかし、2021年末にテナントビルの老朽化のため閉店することが発表され、多くのファンに衝撃を与えました。2021年12月31日から2022年1月1日の早朝にかけて、長時間にわたる年越しカウントダウンイベントが開催され、多くのファンに見送られながら、その歴史に幕を下ろしました。

施設概要

収容人数: スタンディング 約400人
最寄り駅: 高田馬場駅（JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線）
主催レーベル: SPEED DISK

高田馬場AREAは、ヴィジュアル系シーンに多大な影響を与え、多くのアーティストやファンにとって忘れられない場所であり続けています。

関連情報:
高田馬場AREA
SPEEDDISK WEB
高田馬場AREA (@area_baba) - X（旧Twitter）
* SPEEDDISK info (@SPEEDDISK) - X（旧Twitter）

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