鳥取市役所
鳥取市役所の概要と施設について
鳥取市役所（とっとりしやくしょ）は、日本の地方自治体である鳥取市の行政機関を担う施設です。市役所は地域の住民に様々なサービスを提供し、公共の利益に寄与する役割を果たしています。特に、鳥取市内の複数の庁舎が新たに統合され、利便性の向上と効率的な行政運営を実現するために新本庁舎が建設されました。
新本庁舎
新本庁舎は、旧鳥取市立病院の跡地に建設されたもので、近年の移転や統合の流れの中で完成しました。新しい庁舎は、庁舎棟と市民交流棟から成り立っており、市民が行政サービスを受けるための重要な拠点となっています。
この新庁舎への移転プロセスは、2019年9月24日に始まり、最終的には同年11月5日にすべての窓口業務が完了しました。この時点で、新たに市民交流棟もオープンし、地域の人々との交流の場としても機能しているのです。
所在地
鳥取市役所は、以下の住所に位置しています。
〒680-8571
鳥取県鳥取市幸町71番地
この位置は、地域住民にとってアクセスしやすい場所にあり、必要な行政サービスを迅速に利用できるよう配慮されています。
駅南庁舎
駅南庁舎は、鳥取市の中心部に位置しており、2004年に設立されました。この庁舎は、主に個人向けの窓口業務を扱っていましたが、2019年に新本庁舎に移転しました。
駅南庁舎は、かつてはダイエー鳥取駅南店の跡地に建設されたため、買い物客などの利便性も考慮された立地でした。
353〒680-0845
鳥取県鳥取市富安2丁目138-4
総合支所
また、鳥取市には複数の総合支所があり、地域の行政を支えています。
- - 国府町総合支所
2013年に旧国土交通省中国地方整備局から移転しました。
- - 福部町総合支所
- - 河原町総合支所
- - 用瀬町総合支所
- - 佐治町総合支所
- - 気高町総合支所
- - 鹿野町総合支所
- - 青谷町総合支所
特に気高町総合支所は、旧第1庁舎が火災に見舞われた後、改築が行われ、2018年7月に新庁舎が完成しました。
旧庁舎
旧本庁舎は1964年に完成され、その後、耐震診断の結果、地震に対する安全性が非常に低いと判断されました。新本庁舎への移転に伴い、2019年11月1日に閉鎖されました。
他の関連情報
旧市役所の食堂で提供されていた「素ラーメン」は名物料理として知られておりましたが、庁舎の移転により現在は新たに「香素（かす）ラーメン」がすなば珈琲で提供されています。このラーメンは牛骨だしや薬膳スープが使用され、元の素ラーメンとは異なる味わいを楽しむことができます。
まとめ
鳥取市役所は地域住民のニーズに応えるため、効率的かつアクセスしやすい行政サービスを提供することを目指しています。新本庁舎の設立や各総合支所の運営が、その一環となっており、地域の発展を支える重要な役割を果たしています。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。