'85吉川晃司 LIVE for Rockfeeling Kids in BUDOKAN
吉川晃司による
1985年3月21日にリリースされた映像作品『'85
吉川晃司 LIVE for Rockfeeling Kids in BUDOKAN』は、日本のロックシーンにおいて重要な位置を占める作品です。この作品は、
1985年1月に行われた初のアリーナツアー『'85
吉川晃司 Live For Rockfeeling Kids 「晃司に触れたい」』の一環として行われた、
日本武道館での公演の模様を映像として収めています。
概要
この映像作品は、ファンにとっての宝物であり、
吉川晃司の音楽とパフォーマンスを余すところなく楽しむことができます。特に彼の初のアリーナコンサートの模様を記録したものであり、当時の熱気を感じることができる貴重な資料ともなっています。
2009年12月23日に発売された
DVDボックスセット「
KIKKAWA KOJI 25th ANNIVERSARY LIVE FILM COLLECTION 『LIVE=LIFE』」の中で初めて
DVD化され、当初は単体での販売はされていませんでしたが、その後、多くのファンに支持されました。なお、現在ではこの映像作品は廃盤となっており、入手困難な状況です。
メンバー
ライブは
吉川晃司を中心に、多くの才能あるミュージシャンたちによって演奏されました。メインメンバーは以下の通りです:
また、サポートメンバーとしてエリック笠原が
サクソフォーンを担当し、
松武秀樹がシンセサイザープログラマーとして参加しました。彼らの演奏が、吉川の楽曲にさらなる深みと豊かさを与えています。
収録曲
この映像には多くの名曲が収録されています。その中でも特に印象的な楽曲には、以下のようなものがあります。
- - No No サーキュレーション
- - サヨナラは八月のララバイ
- - She's gone -彼女が消えた夜-
- - I'M IN BLUE
- - サイレントムーンにつつまれて
- - BIG SLEEP
- - Rainy Lane
- - ポラロイドの夏
- - You Gotta Chance~ダンスで夏を抱きしめて
- - モニカ
- - LA VIE EN ROSE
- - パラシュートが落ちた夏
これらの楽曲はライブならではのエネルギーに溢れ、見ている者を引き込む魅力を持っています。
吉川晃司のパフォーマンスは、観客との一体感を生み出し、特別な瞬間を共有する感動的な体験として心に残ります。
この映像作品『'85
吉川晃司 LIVE for Rockfeeling Kids in BUDOKAN』は、彼の音楽だけでなく、当時の文化やファンの情熱を感じる貴重な記録です。彼のキャリアの中でも特に重要な時期に作られたこの作品は、ロックファンにとって必見の資料と言えるでしょう。