あま市甚目寺公民館

あま市甚目寺公民館

あま市甚目寺公民館は、愛知県あま市にある地域住民のための文化施設です。1984年に甚目寺町中央公民館として開館し、2010年のあま市発足に伴い現在の名称となりました。地域住民の学習機会の場、文化活動の拠点として親しまれています。

施設概要

公民館内には、805席を有する大ホールのほか、和風会議室、大会議室、教養室、郷土資料室、会議室、研修室、講義室、実習室、視聴覚室、図書室など、多目的に利用できる様々な施設があります。

大ホール
客席数：802席、車椅子席3席
フルコンサートピアノ、エレクトーン、音響装置、スポットライトなどを完備
図書室
蔵書数：36,866冊
利用時間：午前9時から午後5時まで

これらの施設は、会議、研修、講演会、発表会、展示会など、様々な用途で利用されています。特に大ホールは、甚目寺中学校の文化祭をはじめ、市内外の中学校・高校の吹奏楽部の演奏会など、地域の文化活動を支える重要な役割を担っています。過去には全日本アンサンブルコンテスト西尾張地区大会中学校の部の会場としても利用されました。

利用案内

開館時間：午前9時から午後9時まで
休館日：毎週月曜日、年末年始（12月29日から1月3日）
駐車場：126台

交通アクセス

公共交通機関
名鉄津島線「甚目寺駅」より北へ徒歩約10分
あま市巡回バス：北部巡回ルート、東部巡回ルート「あま市役所甚目寺庁舎」バス停下車すぐ
自動車
名古屋第二環状自動車道「甚目寺北IC」より東へ車で約1分

周辺施設

公民館の周辺には、あま市役所甚目寺庁舎、あま市立甚目寺中学校、甚目寺郵便局、あま市民病院、甚目寺総合体育館などがあります。

建築概要

着工日：1983年（昭和58年）6月14日
竣工日：1984年（昭和59年）3月30日
建築主：あま市（甚目寺町）
設計者：株式会社浦野設計
施工者：株式会社フジタ
構造：鉄筋コンクリート構造
階数：地上3階
延床面積：5,090.37m²

利用者数

2014年の統計では、年間総利用件数は5,339件、総利用者数は143,793人に上ります。大ホールの利用件数は229件、利用者数は51,024人と、多くの方が利用していることがわかります。

まとめ

あま市甚目寺公民館は、地域住民の文化活動を支援し、学習機会を提供する重要な施設です。様々な用途に対応できる施設と、アクセスの良さから、地域住民にとってなくてはならない存在となっています。

関連項目

日本のコンサートホールの一覧

外部リンク

甚目寺公民館（あま市）
* 甚目寺公民館図書室（あま市）

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