いちよし証券

いちよし証券株式会社について

いちよし証券株式会社は、東京都中央区に本社を構える日本の証券会社です。個人投資家向けの金融商品提供において独自の「いちよし基準」を設け、顧客の安定的な資産形成を支援しています。また、中堅企業を中心とした公開業務にも注力しており、豊富な主幹事実績を有しています。

特徴

「いちよし基準」: 個人顧客向けの商品選定において、独自の厳格な基準を設けています。
公開業務: 中堅企業等の新規株式公開（IPO）において、主幹事として豊富な実績があります。
ガバナンス: 委員会等設置会社として、コーポレートガバナンスを重視し、高い評価を得ています。
店舗網: 全国16都府県に38店舗を展開し、M&Aによる店舗網拡充も積極的に行っています。
プラネットプラザ: 出張所として「プラネットプラザ」を展開し、より地域に密着したサービスを提供しています。

沿革

1944年: 三栄証券株式会社として大阪で設立。
1950年: 一吉證券株式会社に商号変更。
1986年: 総合証券会社となる。
1989年: 東証・大証二部上場。
2000年: いちよし証券株式会社に商号変更、本店を東京へ移転。
2003年: 委員会等設置会社へ移行。
2006年: 東証・大証一部指定。
2010年以降: 積極的に小規模証券会社を吸収合併し、店舗網を拡大。
2014年: 出張所「プラネットプラザ」の展開を開始。
2022年: 株式引受業務から撤退し、資産運用への助言業務に集中する方針を発表

近年の動向

近年では、2010年以降に複数の証券会社を吸収合併することで、店舗網を拡充しています。また、2014年からは「プラネットプラザ」という名称で出張所も開設し、顧客との接点を増やしています。2022年には、株式引受業務から撤退し、資産運用への助言業務に注力する方針を発表しています。

店舗展開

16都府県に38店舗を展開しており、特に地方都市への展開を強化しています。また、「プラネットプラザ」という名称の出張所も展開しており、一部店舗からの移行拠点を含めて12箇所に設置されています。佐賀県と長崎県では、プラネットプラザのみの展開となっています。

中堅証券会社としての位置づけ

藍澤證券、岩井コスモ証券、極東証券、丸三証券、水戸証券、東洋証券と並び、中堅証券会社として位置づけられています。

関連会社

株式会社いちよし経済研究所
いちよしアセットマネジメント株式会社
いちよしビジネスサービス株式会社

上場主幹事業務実績

（詳細については、公式ウェブサイト等をご確認ください。）

まとめ

いちよし証券は、「いちよし基準」に基づいた金融商品提供と、中堅企業の公開業務に強みを持つ証券会社です。積極的な店舗網拡充と、地域に密着したサービス展開により、顧客の資産形成を支援しています。

外部リンク

いちよし証券

もう一度検索