いなッピー

いなッピー：稲沢市を代表するマスコットキャラクター

いなッピーは、愛知県稲沢市が市制50周年を迎えたことを記念して誕生したマスコットキャラクターです。2010年のゆるキャラグランプリでは全国10位に選ばれるほどの人気を集めました。この記事では、いなッピーの概要やプロフィールに加え、稲沢市の他のマスコットキャラクターであるサトピー、ねんりんについてもご紹介します。

概要

いなッピーは、稲沢市が市制50周年を迎えた2008年に、記念事業の一環として公募により誕生しました。作者は山本あや香さん。デザインは、稲沢市特産の植木とアシタバを頭に、イチョウを体全体に、そして国府宮はだか祭をイメージしたはちまきとフンドシを取り入れています。

2012年11月1日には特別住民票が交付され、現在では稲沢市内だけでなく、滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教さんのキャラクターであるタボくんとペアで各地のイベントにも登場しています。稲沢市の主要駅である国府宮駅と森上駅の駅員室にはぬいぐるみが設置され、稲沢駅西口と国府宮駅地下改札口には実物大のモニュメントが展示されています。

プロフィール

名前：いなッピー
出身地：愛知県稲沢市
誕生日：平成19年11月1日
身長：173.0cm（イナザワ）
性別：男の子
特徴：稲沢の緑の精（頭は植木とアシタバ、体はイチョウ、はちまきとフンドシは国府宮はだか祭をイメージ）
性格：困っている人を放っておけない優しい性格。子供からお年寄りまでみんなが大好き。少しわがままな一面も。稲沢をハッピーにするために頑張っています。
趣味：ガーデニング、夢をかなえるお手伝い
* 好物：ホクホクの銀杏

その他のマスコットキャラクター

サトピー

サトピーは、稲沢市大里西地区のマスコットキャラクターです。市の花であるキクを髪飾りに、市の木であるクロマツを袖にあしらった3歳の女の子という設定です。2011年8月に大里西地区の住民組織である「まちづくり推進協議会」がデザインと名前を公募し、住民投票によって決定されました。いなッピーの妹という位置づけで、主に市内イベントでいなッピーと行動を共にしています。

ねんりん

ねんりんは、稲沢市老人クラブ連合会（愛称：稲沢ねんりんクラブ）のマスコットキャラクターです。連合会創立40周年を記念して2014年に誕生しました。ちゃんちゃんこの下に、木の年輪が描かれたTシャツを着ています。サトピーと同様に、市内イベントに同行しています。

グッズ

いなッピーのグッズは、稲沢市観光協会で取り扱っており、市内のスーパーマーケット（アピタ、ヨシヅヤ）や市役所などで販売されています。また、LINEではクリエイターズスタンプも販売されています。

いなッピーは、稲沢市の魅力をPRするために、様々な活動を行っています。ぜひ、いなッピーに会いに稲沢市を訪れてみてください。

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