おかやまマラソン

おかやまマラソン

おかやまマラソンは、岡山県岡山市を舞台に開催される大規模な市民参加型マラソン大会です。2015年に第1回大会が開催され、多くのランナーにとって秋の恒例イベントとなっています。ただし、2020年と2021年は残念ながら中止となりました。

大会概要

このマラソン大会は、岡山県や岡山市などが中心となって企画・運営されています。特徴として、地元の英雄である有森裕子さん（バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト、アトランタ五輪女子マラソン銅メダリスト）がスペシャルアンバサダーを務めている点が挙げられます。有森さん自身も第1回大会に出場し、8年8ヶ月ぶりにフルマラソンを完走しました。

コース

フルマラソン

フルマラソンのコースは、ジップアリーナ岡山をスタートし、岡山県立美術館、桃太郎大通り、岡山市役所などを経由します。その後、国道30号を通って西紅陽台で折り返し、児島湾広域農道、岡山市中央卸売市場、岡南大橋、旭川左岸、後楽園付近を通過し、シティライトスタジアムにゴールします。制限時間は6時間ですが、41.6km地点の最終収容関門を6時間以内に通過すれば完走となります。

ファンラン(5.6km)

ファンランは、マラソンコースの一部を利用し、岡山市役所まで向かうコースでした。2017年からはシティライトスタジアムをゴールとするコースに変更されています。制限時間は53分です。

運営体制

おかやまマラソンは、おかやまマラソン実行委員会が主催し、岡山陸上競技協会が主管として運営されています。実行委員会には、岡山県、岡山市、岡山市陸上競技協会などが名を連ねています。また、多くの企業が特別協賛や協賛として大会をサポートしています。

主な協賛企業（2022年）

特別協賛: イシカワホールディングス
協賛: 岡山県トヨタ販売店グループ、マルイ・マムハートホールディングス、ローソン、大塚製薬、アシックスジャパン、山陽新聞社、第一生命保険、ベネッセホールディングスなど多数

中継

RSK山陽放送が、テレビ・ラジオで第1回大会から生中継を行っています。2018年の第4回大会からは、RSK山陽放送の公式サイトでも同時配信が実施されています。また、TBS系列の衛星放送でもスタート部分が裏送りで放送されたり、BS-TBSやGAORAといった放送局でも大会の模様が放送されています。

RSK山陽放送では、フィニッシュシーンを含む関連番組も制作・放送されており、大会の盛り上がりを伝えています。

過去の優勝者

（過去の優勝者に関する情報が記載されていませんでした。必要であれば追記します。）

外部リンク

* おかやまマラソン公式ウェブサイト

おかやまマラソンは、地域を挙げて盛り上げる一大イベントとして、ランナーだけでなく、多くの人々にとって記憶に残る大会となっています。

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