おれんじ おおさか

おれんじ おおさかの詳細について

おれんじ おおさか（英: ORANGE OSAKA）は、四国開発フェリーが運航するフェリーで、愛媛県西条市の東予港と大阪南港を結ぶ航路で人気があります。このフェリーは、2018年12月に就航し、おれんじ7の後継船として建造されました。造船にはあいえす造船本社工場が関与しており、船体は青色のラインで飾られていて、内装も青を基調としたデザインが施されています。

船内設備

おれんじ おおさかでは、様々な設備が整っており、利用者が快適に過ごせるよう工夫されています。特に特徴的なのは、船内の各フロアに配置された多様な客室や共用スペースです。

6階の特徴

最上階には展望室「スカイラウンジ」があり、旅の眺望を楽しむ場所として利用されています。このスペースでは、晴れた日には美しい海の景色を堪能でき、リラックスした時間を過ごすことができます。

また、6階には様々な客室が揃っています。特別室「ロイヤルA」は、2名まで利用可能なツインベッドルームが2室設けられており、特等A個室「スイート」や洋室（24室）、和室（5室）、和洋室（5室）など、宿泊スタイルに応じた多彩な選択肢が用意されています。ペットと一緒に旅行を楽しむことができる「withペット」ルームも1室あり、ペット連れの方にも配慮されています。さらに1等室「デラックスシングルwithペット」や2等寝台「シングル」など、様々なニーズに対応する客室が整備されています。

4階の特徴

4階にも多くの客室があり、特別室「ロイヤルB」や特等A個室「スイート（バリアフリー）」、通常室49室が配置されています。1名利用できるバリアフリー室もあり、またドライバー向けの特別ルームも完備されています。このフロアにはレストランやインフォメーション、キッズスペースもあり、多種多様な旅行者に対応した魅力的なサービスが提供されています。料理を楽しめるレストランや、バスドライバー専用の食事スペース、入浴施設も完備されており、利用者の快適性に配慮されています。

付帯サービスとエンターテイメント

おれんじ おおさかでは、旅のストレスを軽減するための様々なサービスも用意されています。ゲームコーナーや展望浴室、シャワー室などがあり、旅の合間にリフレッシュすることも可能です。また、フォワードラウンジは特別室や特等室の利用者専用の空間で、特別なひとときを提供します。このように、旅の快適さと楽しさを重視した設計がなされています。

おわりに

おれんじ おおさかは、その優れたデザインと充実した設備によって、愛媛と大阪を結ぶ重要な交通手段となっています。長時間の移動も快適に過ごせる工夫がされており、観光旅行やビジネス利用においても非常に便利です。これからの旅の選択肢として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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