きららインターチェンジ

きららインターチェンジ

きららインターチェンジは、鹿児島県薩摩郡さつま町泊野に位置する北薩横断道路（泊野道路）のインターチェンジです。このインターチェンジは、阿久根方面へのみ出入りが可能なハーフインターチェンジとして機能しています。

開通と構造

阿久根方面は2018年3月25日に開通し、その後、鹿児島空港方面が2019年3月24日に開通しました。阿久根方面へ向かう際には、全長4,850mの北薩トンネルのさつま町側の坑口が利用されます。このトンネルは、北薩横断道路の重要な構成要素です。

道路情報

道路名: 北薩横断道路（泊野道路）

歴史

2004年（平成16年）: 泊野道路が事業化されました。
2011年（平成23年）: 泊野道路の事業再評価時に「きららIC」という名称が初めて表記されました。
2015年（平成27年）: 鹿児島県がインターチェンジの名称を仮称どおり「きららIC」に決定しました。
2018年3月25日: 北薩トンネルを含む、きららICから中屋敷ICまでの区間が開通し、供用が開始されました。
2019年3月24日: さつま泊野ICからきららICまでの区間が開通しました。
2024年7月25日: 北薩トンネル内で湧水による路面隆起が発生し、さつま泊野IC - 高尾野IC間が全面通行止めとなり、きららICも一時閉鎖されました。その後、壁面コンクリートの崩落や土砂の流出が発生しました。

接続道路

国道504号: きららICから堀切峠を越え、高尾野に至るまでの区間は道幅が狭く、カーブが連続する箇所があります。通行の際は注意が必要です。

周辺施設

きらら公園
紫尾山きららの里キャンプ場
紫尾山
堀切峠: 泊野道路は、堀切峠のバイパスとして建設されました。

隣接するインターチェンジ

北薩横断道路上では、以下のインターチェンジが隣接しています。

さつま泊野IC - きららIC - （北薩トンネル） - 中屋敷IC - 高尾野IC

関連項目

日本のインターチェンジ一覧
* きらら（曖昧さ回避ページ）

特記事項

2024年7月に発生したトンネル内のトラブルにより、一時的に通行止めとなりましたが、復旧作業が進められています。利用の際は最新の情報を確認してください。このインターチェンジは、地域の交通網において重要な役割を担っています。

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