Creature Creatureの5th
シングル「くるめき/Sexus」は、
2012年8月8日にPsyche Recordsからリリースされた両A面
シングルです。本作は、
MORRIEの深遠な世界観が色濃く反映された作品となっています。
収録曲
くるめき
作詞:
MORRIE、作曲:HIRO。4分31秒。
「くるめき」は、死後の世界をテーマにした楽曲で、前作「楽園へ」からの流れを汲んでいます。タイトルは「きらめき」を意味し、ラブソングとしての側面も持ち合わせています。楽曲は、
MORRIEの歌声を
サビで最大限に生かすことを念頭に置いて制作されました。
MORRIEが歌う中でも特に低い声が聞けるのが特徴です。
ミュージックビデオは、アルバム『PHANTOMS』(2012)の初回限定盤に収録されています。
Sexus
作詞・作曲:
MORRIE。4分12秒。
「Sexus」は、2009年に披露されたものの、長らくお蔵入りとなっていた楽曲です。今回、当時のアレンジのまま収録されました。タイトルは
ラテン語で「
性」を意味し、その名の通り、
性をテーマにした楽曲となっています。
ギターは、バッキングを
Shinobu、ソロをHIROが担当。
MORRIE自身も
ギターを演奏しています。
参加ミュージシャン
MORRIE - ヴォーカル
HIRO -
ギター
Shinobu - ギター
人時 - ベース
* Sakura - ドラム
楽曲について
MORRIEとHIROのインタビューによれば、「くるめき」は
MORRIEのボーカルを最大限に活かすことを意識して作られた楽曲であり、彼の低音域を堪能できる点が魅力です。一方、「Sexus」は、
MORRIEが長年温めてきたテーマを形にした楽曲であり、
ShinobuとHIROの
ギタープレイが楽曲に彩りを添えています。
Creature Creatureの音楽
性は、
MORRIEの独特な世界観と、参加ミュージシャンの高度な演奏技術によって支えられています。本作「くるめき/Sexus」は、その両方が凝縮された、聴き応えのある作品と言えるでしょう。