Shinobu

Shinobu (ギタリスト)

Shinobu（シノブ、忍、2月24日生）は、日本の音楽シーンで幅広く活躍するギタリスト、作曲家、編曲家、そしてマニピュレーターです。栃木県出身で、血液型はB型。現在は主にCreature Creature、The LEGENDARY SIX NINEのメンバーとして活動しています。

経歴

1999年、PlatinA Forestに加入し、2000年に「天界のオーロラ～AURORA HEALING～」(真・女神転生デビルチルドレンED)でメジャーデビューを果たしました。Platina Forest解散後、2001年には同メンバーのクロ・コスギ（現Sugiya）らと共にVanillaを結成。Vanillaではメイン作曲家として才能を発揮しましたが、2003年に解散。

2006年には、Kightに声をかけられ、Reoらと共にガイズファミリーを結成し、パーティーロックをコンセプトに活動を展開しましたが、2008年に解散しました。2007年には、ナイトメアのシングル「DIRTY」にアレンジとプログラミングで参加。この参加をきっかけに、現在も同バンドや仙台貨物の作品にマニピュレーターとして参加しています。

2009年6月、DEAD ENDのボーカリストMORRIEのプロジェクトCreature Creatureに、Sakura、人時、HIROと共にサポートメンバーとして起用され、ツアー「シモーヌと逆鱗」に参加。以降、Creature Creatureのメンバーとして活動しています。

2010年には、ナイトメアのドラマーRUKAのソロ・プロジェクトThe LEGENDARY SIX NINE (第一弾)に、サポートギタリスト、編曲家、作曲家として参加。HAKUEI、TWIGY、Ni〜ya、TAKAYAMAとライヴイベントに出演し、RUKAの依頼によりライヴで使用されたオープニングSEと楽曲「DEATH DISCO」(未音源化)を提供。また、Creature Creatureの2ndアルバム『INFERNO』に「Gone By Rain」を提供しました。

2011年、Creature Creatureに「楽園へ」を提供。2012年には同曲がシングルとしてリリースされ、アルバム『PHANTOMS』にはShinobuの書き下ろし楽曲「Fire Burn With Me」が収録されました。

2013年には、DEAD ENDへのトリビュート・アルバム『DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-』収録曲「So Sweet So Lonely」に参加。また、The LEGENDARY SIX NINE (第二弾)に揺紗、圭、Sugiyaと共にメンバーとして参加し、ミニアルバム『BELIAL』をリリースしました。

人物

中学3年生の頃に初めてギターを手にしたShinobuは、高校時代に地元で人気があったバンド「スティングレイ」に加入し、東京でもライヴ活動を行っていました。卒業後、友人の誘いで上京し、Platina Forestに加入。X JAPAN、D'ERLANGER、ZI:KILL、L'Arc〜en〜Ciel、LUNA SEA、La'cryma Christi、イングヴェイ・マルムスティーンなどから影響を受けました。

音楽理論やプログラミングにも精通し、編曲家・マニピュレーター以外にもボーカルアドバイザー、レコーディング・エンジニアなど多岐に渡る活動を展開しています。

使用ギターはフェルナンデス製で、シングルコイルを好んで使用。メインはフェンダー・ストラトキャスタータイプのオリジナルモデルで、Creature CreatureではHIROとともに7弦を使用しています。また、The LEGENDARY SIX NINEではハムバッキングを使ったギターを用いてメタル的なアプローチでサウンドを構築しています。音楽機材マニアでもあり、多数の機材を所有しており、コンパクトエフェクターに至っては把握しきれないほど持っています。Creature Creatureで共に活動しているHIROを師匠と慕い、Shunには師匠と呼ばれ慕われています。

RUKAは「ソロ(・プロジェクト)をやるとなった時もShinobuナシでは考えられなかった」と語り、The LEGENDARY SIX NINE (第一弾)のシングル「Cruel」のカップリングにナイトメアの「DIRTY」のカバーを選んだのもShinobuとの出会ったときの思い出の曲だからだと話しています。The LEGENDARY SIX NINEは毎回メンバーを変える企画ものとしていますが、2013年の第二弾の活動でも「Shinobuにもう少し知恵を借りたい」とのことで第一弾のメンバーから唯一の居残り参加となりました。

MORRIEの「売れる曲を」という依頼によりCreature Creatureのために作曲した楽曲「Gone By Rain」は、自身が影響を受けた1990年代のヴィジュアルシーンを象徴する曲調をコンセプトとして制作。MORRIE曰く「Creature Creatureに新風を吹き込んだ」とのことです。また、2011年のCreature Creatureの楽曲「Telos」では、ギターの大部分がShinobuの演奏となっており、作曲者であるMORRIEは「曲のイメージがより繊細に、より透明感が出た」と話しました。

音楽作品

（上記inputに記載されている作品リストをこちらに記載。文字数制限のため省略）

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