こんにちは2時

『こんにちは2時』

『こんにちは2時』は、テレビ朝日が制作した日本のワイドショーで、1982年10月4日から1995年3月31日まで生放送されました。この番組は、平日の毎日、午後2時から約50分間放送され、多くの視聴者に愛されました。その放送時間は1994年10月からは13:55に変更されました。

歴代司会者

番組には多様なタレントが曜日ごとに司会を担当しました。水口和彦と木下康晴が番組を通してのメイン司会者であり、その他にも内海好江（毎週月曜）、キャシー中島、宮川花子、冨士眞奈美（金曜）、遙洋子、滝大作、島田洋七など、多くの人気タレントが関わりました。彼らは各曜日に特別な視点やスタイルをもたらし、番組に多彩な魅力を添えていました。

ネット局

『こんにちは2時』は、テレビ朝日系列の多くの局で放送されていました。具体的には、北海道テレビ放送（1994年9月打ち切り）、青森朝日放送（1991年9月24日サービス放送開始）、東日本放送、秋田朝日放送（1992年10月1日から）、山形テレビ（1993年4月1日から）、福島放送、新潟テレビ21（1983年10月開局から最終回まで）、長野朝日放送（1991年4月1日から）、そして静岡県民放送など、全国各地に広がっていました。なかでも、北陸朝日放送は1994年4月4日から最終回まで放送され、名古屋テレビ放送や広島ホームテレビ、小さな局も含めて地域の視聴者に愛される番組となりました。

特に青森朝日放送においては、1991年9月24日から30日までのサービス放送でこの番組を放送していました。そして、残念ながら途中で打ち切りとなった地域が多く、これらの局は『土曜ワイド劇場』や『火曜スーパーワイド』などの再放送に切り替えていました。

その他の情報

興味深いことに、朝日放送（近畿地方）では一度も『こんにちは2時』が放送されていませんでした。また、唯一の系列外ネットだった琉球放送では、打ち切り後に『徹子の部屋』を遅れネットで放送するなど、地域によって異なる編成が見られました。

このように、様々な文化や地域における情勢を反映しつつ、多くの人々に親しまれ続けた『こんにちは2時』は、日本のテレビ史における重要なワイドショーの一つといえるでしょう。

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