ごしょがわら市農業協同組合

JAごしょがわら市は、かつて青森県五所川原市に本店を置いていた農業協同組合です。1997年7月1日に、五所川原市、七和、津軽中央の3つの農協が新設合併し、JAごしょがわら市として新たに発足しました。この合併により、地域の農業をより一層発展させることを目指しました。

JAごしょがわら市の統一金融機関コードは、旧JA五所川原市の『3442』をそのまま継承しました。これは、合併後も地域における金融サービスを円滑に提供し続けるための措置でした。

しかし、JAごしょがわら市は2009年7月1日に、木造町農協との新設合併を経て、ごしょつがる農業協同組合として新たにスタートすることになり、その役割を終えました。この合併は、より広域的な視点での農業振興と経営効率化を目指したものでした。

JAごしょがわら市は、五所川原市内に複数の店舗を展開していました。以下は主な店舗の一覧です。

本店 - 野里奥野100
梅沢支店 - 梅田燕口7-7
栄支店 - 広田榊森10-8
松島支店 - 吹畑藤巻1-4
北支店 - 沖飯詰帯刀364-4
三好支店 - 鶴ヶ岡川袋38-4
飯詰支店 - 飯詰清野6-8
五所川原支店 - 川端町11-7
* 七和支店 - 持子沢笠野前235-3

これらの店舗は、地域の農業者や住民に対して、金融サービスや農業に関する様々な支援を提供していました。

JAごしょがわら市は、地域で生産される農作物の販売支援も重要な役割として担っていました。特に、りんごはJAごしょがわら市の主要な作物の一つであり、品質の高いりんごを全国に届けるために、様々な取り組みを行っていました。

JAごしょがわら市は、短い期間ではありましたが、地域の農業発展に大きく貢献しました。その活動は、ごしょつがる農業協同組合に引き継がれ、現在も地域の農業を支え続けています。

JAごしょがわら市の活動は、日本の農業協同組合が地域社会において果たす役割を示す一例と言えるでしょう。地域に根ざした金融サービスや農業支援を通じて、地域経済の活性化に貢献するJAの存在は、日本の農業を語る上で欠かせないものです。

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