ごじテレ。

『ごじテレ。』の概要

『ごじテレ。』は、2001年10月から2005年3月まで、中国放送（RCCテレビ）で放送されていた夕方のニュース・生活情報番組です。毎週月曜日から金曜日の16時50分から18時55分までの間に放送され、広島県内での様々な話題を取り上げました。番組では、全国ニュースやJNNニュースの森も取り入れながら、18時20分以降に広島に特化したローカルニュースを中心に、スポーツや気象に関する情報なども提供していました。

番組の歴史

番組は初めて放送された際、タイトルは『ごじごじテレビ』でした。この時、青山高治と宗像総一郎という2人の男性アナウンサーが担当するという珍しいスタイルが話題になりました。2002年4月には、NHK出身の中村克洋と和佐由紀子アナウンサーが新たなキャスターとして加わり、番組は『中村克洋のごじテレ。』としてリニューアル。ニュースの内容をさらに強化し、視聴者によりリアルタイムな情報を届ける構成にました。また、地方の夕方ワイド番組としては異例の深夜にダイジェスト版を再放送する形態も取られていました。

2005年1月からは、広島の著名なローカルタレントである西田篤史がメインキャスターとして番組に参加。この時、番組のタイトルはシンプルに『ごじテレ。』に変更され、さらなるメディア注目を集めました。

番組の終了とその後

2005年3月、広島を含む全国で『イブニング・ファイブ』が新たにスタートすることを受け、番組『ごじテレ。』は放送を終了しました。その後、RCCテレビでは同じ時間帯にローカルニュース枠として、午後3時54分から『イブニング・ふぉ〜』、そして17時台からローカルニュース『イブニングニュース広島』が新たにスタートし、西田篤史が引き続きキャスターを務めることとなりました。

主なコーナー

『ごじテレ。』では多様なコーナーが設けられ、視聴者に楽しんでもらったことが特徴です。中には「中村克洋のごじテレ。」や、「あっちゃんとクッキング」、「ナカカツの喝」というような企画もありました。特に「ナカカツの喝」では中村アナが番組の締めくくりに一言を発するコーナーがありましたが、これは半年程度で終了しました。また、生活情報に関連した「ごじテレ。クッキング」や、スポーツ情報を扱う「ごじテレ。スポーツ」など、多彩な内容で視聴者の支持を得ていました。番組公式サイトも設けられ、視聴者との接点を強化していました。これらの要素が組み合わさり、広島における地域密着型の情報提供番組として確固たる地位を築いていました。

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