さらば青春の光 (お笑いコンビ)

さらば青春の光

概要

『さらば青春の光』は、お笑いコンビとして知られる森田哲矢と東ブクロによって2008年に結成されました。その後、個人事務所「ザ・森東」を設立し、自らの手で活動の幅を広げています。コンビ名の由来は、イギリス映画『さらば青春の光』にちなみ、先輩芸人みなみかわが名付け親です。

メンバー

• - 森田哲矢（1981年8月23日生まれ）: ツッコミとネタ作りを担当。大阪府堺市出身で、身長163cm、血液型はB型。
• - 東ブクロ（1985年10月6日生まれ）: ボケとツッコミ担当で、元々の本名は東口宜隆。出身は大阪府茨木市で、身長166cm、血液型はO型。

芸人としての歩み

コンビは、2006年に出会い、2008年に『キングオブコント』を目指して結成されました。初の舞台が『キングオブコント』の1回戦だったものの、その後のライブでの活躍があり、2009年には『NHK上方漫才コンテスト』への本選進出など、着実にユニットとしての地位を確立しました。

特に『キングオブコント2012』では準優勝を収め、この結果が彼らの実力を広く知らしめるきっかけとなります。また、M-1グランプリ2016ではファイナリストに進出するなど、漫才とコント両方での活躍が光ります。

松竹からの独立とその後

松竹芸能に所属していた頃、仕事への不満が高まり、2013年には独立を決断。松竹からの契約が解除された後、フリーとして活動をスタートしました。その後、番組『さらば青春の光 ふぁいなる』を通じて自身の事務所を設立し、『キングオブコント』での成功も続けています。

芸風

『さらば青春の光』の特徴は、主にコントを巧みに扱うことで、彼らのコントは日常生活の不条理さや微妙な思い込みを描き出しています。特に東ブクロのボケにはサイコパス的要素が強く、森田のツッコミとの相対性が観る者を引き込みます。加えて、2人のネタは設定の前振りが長めであり、そのため笑いのポイントである「バラし」まで持って行くときの観客の反応が鍵になります。

主な受賞歴

彼らは数々の賞を受賞しています。キングオブコントでは4年連続決勝進出、M-1グランプリでは2016年にファイナリストとして名を馳せました。特に、キングオブコントにおける準優勝の経験は、その後の道を大きく変える要因となりました。

ライブ・テレビ出演

近年では、ライブの動員数も増加し続けており、2023年には単独ライブ「すご六」が盛況を収めました。さらに、YouTubeチャンネルも開設し、若い層の支持を得ているなど、メディア展開にも意欲的です。

結論

『さらば青春の光』は、結成から15年以上にわたり日本のお笑い界を牽引してきたコンビです。その独自のスタイルと数々の成功は、今後の活動にも大いに期待が寄せられています。彼らの芸人としての成長をこれからも見守っていきたいと思います。

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