じゃぴょん

お笑いコンビ「じゃぴょん」の歴史

日本のお笑いコンビ「じゃぴょん」は、植村朋弘（ツッコミ担当）と桑折貴之（ボケ担当）によって構成されていました。二人は、吉本興業東京本社に所属し、さまざまなバラエティ番組で活躍しましたが、2013年6月3日に解散を発表しました。その後の活動や、彼らの芸風について見ていきましょう。

コンビ名の変遷

「じゃぴょん」の前のコンビ名は「犬ティッシュ」で、こちらの名前はあまり良いイメージを持たれていませんでした。そのため、彼らは「ウルグアイパラグアイ」という新しい名前に変更しました。これは南米の国名を組み合わせたもので、その陽気なイメージを反映しています。しかし、最終的に「じゃぴょん」という名前に決まったのは、小室哲哉からの提案によるもので、偶然の産物でした。桑折が「ジャパン」と言おうとした際に言葉が詰まり、「じゃぴょん」になったとのことです。

芸風と活動

彼らのコンビは主にコントネタを中心に活動しており、特に銀座7丁目劇場時代に多くのファンを獲得しました。同期には、ロンドンブーツ1号2号やDonDokoDonがあり、彼らとも深い付き合いがありました。「平成友野ジュース」というユニットでも活動しており、友野英俊率いる他のコンビと共演する機会もありました。

メンバーについて

植村朋弘

植村は1973年5月20日生まれ、香川県の出身です。大東文化大学を卒業後、お笑いの道に進みました。身長171cm、体重58kgの彼は、解散後は芸人を引退し故郷に戻ることを自身のブログで発表しました。

桑折貴之

桑折は1973年2月15日生まれ、東京都町田市出身で、やはり大東文化大学を卒業。身長183cm、体重62kgという体格を持ち、2005年からは「jealkb」のベーシストとしても活動。解散後は「じゃぴょん桑折」としてピン芸人としての活動を続けつつ、飲食店の店長も務めています。

主な出演テレビ番組

「じゃぴょん」は数多くのテレビ番組に出演しました。中でも、出演した番組には「DABO銀」や「めちゃ2イケてるッ!」、そして「爆笑オンエアバトル」があり、彼らのコントやスキルを多くの視聴者に披露しました。

解散後の活動

解散後、植村は故郷に戻り、普通の生活を選びました。一方の桑折は芸人としての活動を続け、様々なメディアで阪神タイガースにまつわるニュースを伝えるなどして、独自のキャリアを築いています。特に阪神タイガースの熱狂的なファンである彼は、東京に住む一方で甲子園球場にも通い詰めています。

まとめ

「じゃぴょん」はその活動が短命でありながらも、深い友情や会社への愛、芸人としての熱意を持ったコンビでした。二人の経歴やその後の活動からも、彼らの才能と人間性が伺えます。解散後の各々の道においても、彼らの個性が光り続けています。

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