たまごっちリズム TamaRiz

『たまごっちリズム TamaRiz』は、株式会社バンダイが展開していたデータカードダスで、2012年12月13日から稼働を開始し、2013年9月12日にステージ5をもって終了しました。このゲームは、テレビアニメ版「たまごっち! ゆめキラドリーム」を題材としており、アニメの世界観をゲームに取り入れた点が特徴です。

ゲームの特徴

『たまごっちリズム』は、前作の『カードでハッピー!たまごっち!』のカードも一部使用可能で、カードゲームとしての互換性を持っていました。また、過去のシリーズである『カードでちゃくしん!たまごっち!』の後継機という位置づけであり、『たまごっちとふしぎな絵本』以来となる、たまごっち本体との連動機能が搭載されていました。これにより、ゲームと玩具が連携し、より幅広い遊び方が可能になりました。

ゲームの遊び方

ゲームセンターなどに設置された筐体に100円を投入し、「あそぶ」または「カードをかう」のいずれかを選択します。「あそぶ」を選択した場合は、まずリーダーとなるたまごっちのカードと、それ以外のたまごっちのカードを読み込ませます。Tamagotchi iD LやTamagotchi P'sといった対応するたまごっち本体を持っている場合は、通信エントリーを行うことで、ゲーム画面にドット絵でキャラクターが表示されるなどの特典がありました。その後、プレイする科目と楽曲を選択し、リズムゲームをプレイします。

バージョン情報

『たまごっちリズム』は、以下の5つのステージで展開されました。

1弾 ステージ1: 2012年12月13日稼働開始。ゆめみっちやキラリっちなど、ドリームスクールの生徒たちが多数登場しました。ゆめキャンっちとまじょっこっちは、アニメに先駆けてゲームに登場しました。
2弾 ステージ2: 2013年2月14日稼働開始。アニメに登場したピアニっちが登場し、カピバラさんのカピバラさん、太鼓の達人の和田どん、台東区のまもり神台東くんの台東くんがゲスト枠として登場しました。
3弾 ステージ3: 2013年4月25日稼働開始。アニメに登場した様々なバンドがメインとなっています。
4弾 ステージ4: 2013年6月27日稼働開始。たまごっちタウンのキャラクターたちのカードが登場しました。
5弾 ステージ5: 2013年9月12日稼働開始。一部地域では、入荷されないうちに稼働が終了してしまう店舗もありました。

使用楽曲

『たまごっちリズム』では、以下のような楽曲が使用されました。

ドレミファソライロ
きっとずっとHappy!
キラキラ☆ドリーム
ロボット科のテーマ
美容科のテーマ
料理科のテーマ
芸能科のテーマ
たまリズのテーマ
Happy Words
パワフルビート
ホップステップドリーム

『たまごっちリズム』は、現在では稼働を終了していますが、その可愛らしいキャラクターと音楽、そしてカードを集める楽しさで、多くのファンを魅了しました。

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