たまりまセブン大放送!

たまりま7大放送について

「たまりま7（セブン）大放送」は、1977年10月5日から1978年3月29日までの間、TBS系列で放送されていたドラマ仕立てのバラエティ番組です。放送は毎週水曜日の19:00から19:30の時間帯に行われました。この番組は、青春と音楽、そしてコント要素を交えながら展開される内容であり、多くの視聴者に親しまれました。

プログラムの概要

この番組は、TBSの前の番組『みどころガンガン大放送』の流れを引き継いでおり、その流れからピンク・レディー、せんだみつお、清水健太郎といった人気のある出演者が続投しました。舞台設定には、架空の学校「聖タマリマ学園」が用意されており、番組はこの学園を中心にストーリーが展開されました。様々なコントや音楽パフォーマンスが織り込まれ、青春というテーマを持つ内容で構成されています。

収録はTBSの旧テレビ局舎にあるGスタジオで行われ、熱気あふれる現場は視聴者にとっても楽しみのひとつであったと考えられます。

その後の展開

「たまりま7大放送」が終了した後、同じ「セブン」という冠を持つ新たなドラマバラエティ番組『UFOセブン大冒険』が誕生し、こちらは木曜の19:00枠で放送が開始されました。このように、様々な番組が相次いで放送されることで、視聴者に受け入れられていきました。

音楽と演出

番組のテーマ曲には、森井信好とワンパクセブンによる『たまりまセブン』が使用されており、作詞は沢口義明、作曲は宮川泰が手がけました。この楽曲は番組を象徴する重要な要素であり、多くの視聴者に親しまれたことでしょう。

出演者

d「たまりま7大放送」には、多様な出演者が登場しました。例えば、音楽デュオのピンク・レディーは若者に絶大な人気を誇り、他にもせんだみつおや清水健太郎が出演していました。また、榊原郁恵や小松みどりなどもその輪に加わり、番組を華やかに彩りました。さらに、元阪神タイガースのヘッドコーチだった辻佳紀が演じるパンツマンも特別な役どころで観客を楽しませました。

制作スタッフ

制作にあたっては、プロデューサーの青柳脩をはじめ、奥山侊伸、沢口義明、原すすむ、つかさけんじ、居作中一といった脚本家たちが携わっています。音楽面では宮川泰が音楽を担当し、振付には小井戸秀宅が起用されました。演奏は高橋達也と東京ユニオンが行い、コーラスパートはAPPLEが担当しました。また、ポピーズによる踊りも加わり、視覚的楽しさも強化されました。

番組はTBSが製作・著作を行い、視聴者に深い印象を与えるエンターテインメントとして記憶されていることでしょう。

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