ですです。
鹿児島放送(KKB)が制作・放送する、
鹿児島県内向けの
生活情報番組。
2019年4月5日より放送を開始し、毎週金曜日の午前9時55分から10時30分まで
生放送されている。
番組概要
本番組は、それまで同時間帯で放送されていた『かごとき』(月曜から木曜)に代わる、新しい
鹿児島県民向けローカル情報番組としてスタートした。前番組は週4日間の放送であったのに対し、『ですです。』は金曜日に特化して放送される形式へと変更されている。
番組では、
鹿児島県内の食文化に関する話題や、家族や友人との外出に役立つお出かけスポットの情報、さらに県内で報じられたニュースなど、その時期の「旬」となる様々なトピックを取り上げている。県民の日々の暮らしに寄り添い、週末をより豊かに過ごすための情報提供を目指している。
番組内容
主に以下のような情報を扱っている。
グルメ情報: 県内各地のレストランやカフェ、特産品など、鹿児島の美味しいものを紹介。
お出かけ・イベント情報: 観光地やレジャー施設、週末に開催されるイベントなど、県民が楽しめるスポットや催し物を提案。
ニュース・話題: 県内で起きた出来事や、生活に関連する最新のニュースを取り上げ、分かりやすく伝える。
旬のトピック: その時期ならではの季節の話題や、注目すべきトレンドなどを紹介。
生放送の特性を活かし、鮮度の高い情報を提供している。
出演者
番組は複数の出演者によって進行される。
MC: 番組のメインパーソナリティとして進行を務める。放送開始当初から、
鹿児島放送のアナウンサーが担当している。現在のMCは、田中早苗、福田大二朗、
北﨑千香子の各KKBアナウンサーが務めているが、北﨑アナウンサーは現在、産休に伴い一時的に番組出演を見合わせている。
リポーター: 現場から様々な情報を伝える役割を担う。松原啓、
迫田さおり、
鹿野未涼、宮内ありさらがリポーターとして出演し、県内各地から生きた情報を届けている。
コメンテーター: ニュースや特定のトピックについて、専門的な視点から解説を加える。フリージャーナリストの
酒井綱一郎氏がコメンテーターとして出演している。
気象予報士:
鹿児島県内の最新の天気予報を分かりやすく伝える。中崎賢治氏が担当している。
これらの出演者がそれぞれの役割を担い、番組に深みと多様性をもたらしている。
特色
『ですです。』の大きな特色は、金曜日の午前中に特化した
生放送の情報番組である点だ。週末を控えた視聴者に対し、グルメやレジャー、イベントなど、すぐに役立つ実践的な情報を提供することで、週末の計画づくりや過ごし方をサポートする役割を担っている。また、地域密着型の視点を大切にし、
鹿児島県民のニーズに応えることを重視している。
このように、『ですです。』は
鹿児島放送が送る、県民のための身近で役立つ情報源として、毎週金曜日の朝に親しまれている番組として位置づけられている。