にいがた経済新聞

にいがた経済新聞

にいがた経済新聞は、新潟県内の経済ニュースや企業情報に特化したニュースサイトです。2016年4月にウェブサイトを開設し、地域密着型の情報発信を続けています。略称は「NIIKEI（にいけい）」として親しまれています。

概要

「にいがた経済新聞」は、ウェブニュースサイトとして2016年4月にスタートしました。地域経済に焦点を当てた詳細なニュース報道が特徴です。2016年5月にはYouTubeチャンネル「にい経NEWS」を開設し、動画によるニュース配信も行っています。

2016年10月から2019年3月にかけては、紙媒体の情報誌も発行されていました。紙媒体版では、ウェブサイト版とは異なる独自のコンテンツを提供し、定期購読や県内の書店、コンビニエンスストアなどで販売されていました。タブロイド判で全ページカラー印刷、販売価格は1部249円（税込）でした。

紙媒体版の休刊後、2019年4月には無料配布の月刊ビジネス情報紙『Biz Link』としてリニューアルされましたが、2020年9月に休刊となりました。

にいがた経済新聞社

にいがた経済新聞を運営する有限会社にいがた経済新聞社は、新潟市中央区に本社を構えています。法人番号も公開されており、透明性の高い運営を行っています。2022年1月時点では上越支局と東京支社も有しており、県内だけでなく首都圏にも拠点を広げています。2023年には「NIIKEI文学賞」を創設し、文化的な活動にも貢献しています。

創刊には、日刊工業新聞の記者出身で新潟県議会議員も務めた石塚健氏らが携わりました。

沿革

2016年4月：ウェブニュースサイト「にいがた経済新聞」配信開始
2016年9月：紙媒体『にいがた経済新聞』創刊準備号発行
2016年10月：紙媒体の月刊ビジネス情報誌『にいがた経済新聞』創刊号発行
2016年12月：紙媒体『にいがた経済新聞』増頁
2017年1月：紙媒体『にいがた経済新聞』レイアウトデザイン一新、増頁
2017年2月：紙媒体『にいがた経済新聞』増頁
2017年6月：ビジネス交流会「にいけいビジネスクラブ」発足、日露交流フォーラム開催
2017年10月：第三種郵便物認可
2018年1月：本社を新潟市中央区に移転、資本金増資
2018年6月：eコマースサイト「にいがた丸ごと市場」運営開始
2018年8月：web制作事業を開始
2019年3月：紙媒体『にいがた経済新聞』終刊
2019年4月：月刊ビジネス情報誌『Biz Link』をフリーペーパーとして創刊
2020年9月：紙媒体『Biz Link』終刊
2021年1月：アプリ「にいがた経済新聞」リリース
2021年3月：おくやみ情報（訃報）の配信を開始
2021年6月：上越支局開設
2021年8月：事件や事故の報道（司法報道）を開始
2021年9月：株式会社NOBORDERと業務提携、東京支社開設
2021年12月：求人情報ポータルサイト「JOBFUL niigata」開設
2022年12月：第1回「にい経アワード2022」発表
2023年12月：第1回「NIIKEI文学賞」受賞者発表

NIIKEI文学賞

創立6周年を記念して創設された「NIIKEI文学賞」は、「新潟にゆかりのある物語」をテーマに、ライトノベル、純文学、エッセイ、ショートショートの4部門で作品を募集しました。株式会社Sightとの共催で行われ、受賞作品は2023年12月に発表されました。

外部リンク

* にいがた経済新聞web版

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