にしわき経緯度地球科学館

にしわき経緯度地球科学館

にしわき経緯度地球科学館、愛称「テラ・ドーム」は、兵庫県西脇市に位置し、東経135度線と北緯35度線の交点にある科学館です。1992年に開館し、地球や宇宙をテーマにした展示と体験を提供しています。

施設の特徴

この科学館は、市民天文台としての役割を兼ね備えており、81cm口径の反射望遠鏡を設置しています。この望遠鏡は、昼間でも星を観測できるという特異な機能を持ち、訪れる人々に驚きと感動を与えています。天文台では、専門のスタッフが星や天文現象について詳しく説明しており、参加者は学びながら観察を楽しむことができます。

特に、毎週土曜日と祝前日には定期的に開催される「夜のスターウォッチング」が人気で、予約制で小学生以上は一律200円で参加することができます。このイベントでは、夜空に輝く星々を直接見ることができ、参加者にとって忘れられない体験となるでしょう。（天候によっては中止になる場合があります）

学びの場としての役割

また、子どもたちの学びを支援するために、学校の星の授業に合わせてプラネタリウムでの説明を提供することができます。このプログラムは予約制で、学校の教育機関との連携により運営されています。さらに、団体向けには出前講義や天体観測会も行っており、20人以上のグループで申し込めば、低価格で天体観測の機会を提供しています。

交通アクセス

にしわき経緯度地球科学館へのアクセスは非常に便利で、JR加古川線の日本へそ公園駅から徒歩約2分の距離にあります。また、車の場合は、中国自動車道の滝野社インターチェンジから国道175号を北へ約15分の場所に位置しています。

周辺施設

周囲には日本へそ公園や宇宙っ子ランド、岡之山美術館といった観光施設があり、訪れたついでに楽しむこともできるでしょう。これらの施設との組み合わせで、一日中充実した時間を過ごせます。

組織と資格

にしわき経緯度地球科学館は、兵庫県博物館協会に加盟しており、ひょうごっ子ココロンカードの対象施設でもあります。また、土・日・祝日には特別に西脇市のご当地マンホールカードの配布も行っています。

このように、にしわき経緯度地球科学館は、科学を学ぶ場としても、観光スポットとしても魅力的な施設です。興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

もう一度検索