はるまきごはん

はるまきごはん：音楽と映像で描く夢の世界

はるまきごはん（1996年2月7日生まれ）は、ボカロP、シンガーソングライター、イラストレーター、アニメーターとして多岐にわたる才能を発揮するクリエイターです。北海道札幌市出身。

経歴

中学生の頃にパソコンを手に入れたことがきっかけで、ボーカロイドに触れ始めました。当初はFUNKY MONKEY BABYS、GReeeeN、コブクロといったバンドを好んで聴いていましたが、BUMP OF CHICKEN|BUMP_OF_CHICKENやRADWIMPSとの出会いが、彼の音楽性に大きな影響を与えました。当初は漫画家を目指し、pixivにイラストを投稿していましたが、表現の幅を広げるために音楽制作を始めます。

2014年2月、「WhiteNoise」をニコニコ動画に投稿し、ボカロPとしての活動をスタート。2016年1月に発表した「銀河録」がボカロPの間で注目を集め、初の10万回再生を達成。同年には、歌い手のそらるに「グットナイトフォール」を楽曲提供し、作曲家としての才能も開花させました。

2018年2月にYouTubeとニコニコ動画で公開された「メルティランドナイトメア」は、ニコニコ動画で初の100万回再生を記録する大ヒットとなり、彼の名を広く知らしめました。この頃から、「コバルトメモリーズ」をはじめとするセルフカバー楽曲の投稿も開始しています。

2019年3月には、初のライブ公演「ドリームシネマ」を開催。2021年10月には、12名のボカロPによるコラボコンピレーションアルバム「キメラ」を煮ル果実と共に主催するなど、精力的な活動を続けています。

2024年2月には活動10周年を迎え、新シリーズ「おとぎの銀河団」がスタート。同年12月には10周年記念のワンマンライブ「ハンドメイドギンガ Finale -新しい旅-」が開催されました。

音楽性と特徴

はるまきごはんの作品は、楽曲ごとに独自のストーリーやキャラクターが設定されている点が特徴です。アルバムには、楽曲の世界観を深く掘り下げる設定資料集や絵本が付属するなど、作品全体で一つの物語を体験できるようになっています。楽曲、ミュージックビデオ、ライブ、グッズ、アルバムなど、ほぼ全ての制作物を自身で手掛けています。

インタビューでは、「夕焼けが沈んだ後の、空が一瞬だけ青くなる光景が好き」と語っており、彼のMVには青色（藍色）が頻繁に用いられています。また、現実の景色よりも夢で見た景色を参考にすることが多く、夢の世界も現実世界と並行して時が進んでいるという独特な世界観を持っています。ロングスリーパーであり、夢で見る自由な世界に憧れていると語っています。

彼は、自身が注目されることよりも、自身の創り出す世界観を愛してほしいと願っています。

スタジオごはん

2019年12月には、自身を中心としたアニメーション映像制作スタジオ「スタジオごはん」を設立。「再会」以降の彼の作品すべてのミュージックビデオを制作するほか、他社への映像提供やNikonのブランドムービー制作など、幅広い分野で活動しています。スタジオには、いよわ、シャノン、大文字のあーる、○gaki、yamada、こむぎこ2000などのメンバーが参加しています。

ディスコグラフィ

（詳細なディスコグラフィは省略）

参加作品

（詳細な参加作品リストは省略）

楽曲提供

（詳細な楽曲提供リストは省略）

アプリゲーム

「幻影AP 空っぽの心臓」 - Google Playインディー部門賞を受賞

ワンマンライブ・個展

（詳細な情報は省略）

はるまきごはんの作品は、音楽、映像、イラストレーションが融合した、他に類を見ない独特な世界観を創り上げています。彼の今後の活躍から目が離せません。

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