ぱれっと (ゲームブランド)

ぱれっと（Palette, PALETTE）は、株式会社クリアレーヴが運営するゲームブランドです。2002年に活動を開始し、前身はlightのサブブランド「Rateblack」のスタッフが独立して設立されました。

ブランド名の「ぱれっと」は、絵具のパレットに由来し、「色々なジャンルの作品を作りたい」という願いが込められています。その名の通り、ラブコメ、サスペンス、陵辱、泣きゲー、Hメイン系など、幅広いジャンルの作品を手がけており、作品ごとに異なる制作スタッフ（原画・シナリオ・音楽）を起用しているのが特徴です。

かつては、陵辱系作品専門の姉妹ブランド「Palette darkside」も存在しましたが、現在は活動を休止しています。アダルトゲームブランドの「パレット」（『女神の微笑み』『カーボナイト』発売元）とは無関係です。

2007年3月からは、インターネットラジオ『音泉』でPurple softwareとの共同番組『ほめられてのびるらじおPP』を放送していました。この番組名は、両社の頭文字から取られています。

ぱれっとの作品の多くには、ゲームパッケージ内に英数字20桁の「プロダクトID」が記載されたアンケート葉書が封入されており、ゲームをインストール後にこのIDを入力しないとプレイできない仕組みが採用されています。

2014年9月20日には、『CLEARRAVEブランドインデックス』ページの公開に伴い、ぱれっとのURLが変更されました。さらに、2015年8月14日には、新たな姉妹ブランド「ぱれっとクオリア」の設立が発表され、ブランドの幅を広げています。

「コミックマーケット」や「秋葉原電気外祭り」などのイベントにも頻繁に出展していましたが、2015年末にはどちらのイベントにも出展せず、公式サイト上での通販のみを実施しました（2015年12月25日から2016年1月11日まで）。

主な作品

汚れた音色 〜手折られた姉妹〜 (Palette darkside)
RiddleGarden
オトメドメイン (ぱれっとクオリア)

主な制作スタッフ

原画: たまひよ、くすくす
シナリオ: ん。
グラフィッカー: かじたに
プロデューサー: 近藤真樹（株式会社クリアレーヴ代表取締役）

過去のスタッフ

* 原画: NYAON

ぱれっとは、多様なジャンルへの挑戦と、個性的なクリエイター陣によって、多くのファンを魅了し続けているゲームブランドです。

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