ひーちゃんについて
ひーちゃんは、
1984年6月12日生まれの元お笑い芸人で、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属していました。彼女の本名は長友ひとみで、東京NSCの14期生として芸人の道を歩み始めました。
幼少期と帰国の経緯
彼女は日本で10歳まで、そしてその後は
香港で10歳から15歳まで過ごしました。しかし、15歳の時に
香港での生活に場所的な違和感を感じた彼女は、家族を日本に残し一人で日本への帰国を決意しました。これが彼女にとっての初めての一人暮らしをスタートさせることとなりました。
その後、彼女は
2003年に
早稲田大学へ進学しました。大学在学中、芸人の道を志す一方で、教員としてのキャリアも考え、「就職したくないから芸人になりたいのではないか」と一度は教師を目指しました。大学卒業後、タイのバンコクにある日系塾で教員として働くことになりましたが、芸人の夢は心の片隅にしまったままでした。
芸人への道
2008年、やはり芸人としての夢を捨てることができなかった彼女は再び日本に戻り、東京NSCへの入学を果たします。翌年
2009年にはお笑い芸人として
デビューしました。彼女の独自のスタイルは徐々に多くの観客に受け入れられ、様々なメディアで活躍することとなります。
2014年にはアメリカの『The Greatest Shows on Earth』の取材陣が来る中で「
ズームイン!!サタデー」や「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」に英語通訳として出演するなど、その活躍の幅は広がっていきました。
引退とその後
しかし、
2017年5月26日、ひーちゃんは芸人を引退することを発表し、同年6月末にその活動を終えました。引退後の2019年7月には、
R藤本の
YouTubeチャンネルの「グアムの旅編」にも参加し、ファンの前に姿を見せています。
教師としての一面
ひーちゃんは現在、英語教師(非常勤講師)としても活動しています。教育の場でもその能力を発揮し、子どもたちに英語を教える一方、趣味の面ではドラゴンボールのキャラクター「
人造人間18号」を演じる芸人としての活動も行っていました。
メディア出演
彼女は多くのテレビ番組に出演しており、特に以下のような番組に登場しました:
また、インターネット番組やイベントにも積極的に参加し、そのエンターテインメントの幅を広げました。たとえば、AFA2015シンガポールでのMCアシスタント兼通訳としての活動や、
劇団アニメ座の公演にも出演していました。
結び
多彩な経歴を持つひーちゃんは、芸人としての道を経て教師としても活動するなど、様々なフィールドで活躍しています。彼女のユーモアと情熱は、多くの人々に影響を与え続けているのです。