ふくわうち

内山絵里加のふくわうち

『内山絵里加のふくわうち』は、静岡放送（SBSラジオ）で2020年3月30日から始まった平日午後の生放送番組です。この番組は、元SBSアナウンサーの内山絵里加がパーソナリティを務め、月曜日から木曜日にかけて毎日放送されています。キャッチフレーズは「しあわせの種、蒔きます。」です。

番組は、内山がそれまで出演していた『鉄崎幹人のWASABI』や『聴くディラン』を基にし、日替わりで異なる男性パーソナリティと共に構成されています。放送時間は毎日13時から16時まで。内山は水曜日と木曜日にパートナーを務めていたため、その経験を生かしながら新しいスタイルのラジオ番組を創造しました。

パーソナリティと曜日パートナー

番組では、内山絵里加をはじめ、若手やベテランの芸人から落語家まで、多様な顔ぶれが日替わりで出演しています。具体的には、

• - 月曜日: 大久保ノブオ（芸人、WAHAHA本舗座長）
• - 火曜日: 八木真澄（お笑いコンビ・サバンナ）
• - 水曜日: 林家木久蔵（落語家）
• - 木曜日: レイザーラモンRG（お笑いコンビ・レイザーラモン）

といった具合に、それぞれ特色を持ったパートナーが番組を盛り上げています。

2020年夏には新型コロナウィルスの影響もあり、一時的に放送スタイルが変わることもありましたが、内山は2020年7月28日に復帰し、その後も番組は続いています。

特別企画とイベント

番組は、特別企画やイベントも盛りだくさんです。2021年2月23日には人気アニメ『ゆるキャン△』に関連した特別番組を放送し、また、11月1日の「お茶の日」に際しては、静岡駅北口地下「しずチカ」での公開生放送も行われました。このように、地域に密着したコンテンツが多く、リスナーとの交流を深める様々な試みがなされています。

さらに、2021年には内山と同じ出演者が登場する番外編も放送され、好評を得て楽しさを倍増させました。

2022年7月からは、重長智子（SBSアナウンサー）が月・火曜日にパーソナリティとして加わり、これを契機に番組タイトルも『ふくわうち』に統一されました。

コーナー紹介

番組内には「ふくわうち ご当地グルメ全国制覇への道」というコーナーがあり、全国のラジオ番組のパーソナリティが地元の特産品を紹介する内容も好評です。2021年9月から始まり、リスナーに人気を博しています。

終了と新たなスタート

『内山絵里加のふくわうち』は2023年3月31日で終了し、その後の放送は新たな番組『ゴゴボラケ』に引き継がれます。月〜木曜日の午後の放送枠は新しいパーソナリティによって引き継がれ、ラジオの新しい風が吹くことになりました。これからの静岡のラジオシーンにも注目です。

以上のように、『内山絵里加のふくわうち』は独自のスタイルで多彩なパーソナリティと共に、聴取者に楽しさと地域情報を届ける番組として親しまれてきました。

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