ぶどう÷グレープ

ぶどう÷グレープ (BUDO÷GRAPE)

ぶどう÷グレープは、2001年に結成された日本のロックバンドです。前身バンドであるバケラッタにくみんこ÷グレープが加入したことを機に、現在のバンド名に改名しました。バンド名の「÷」は発音しません。

バンドの特色

名古屋のライブハウスを中心に活動を展開し、テクノ・ニューウェイヴの要素を取り入れた、ひねりのあるポップなサウンドが特徴です。パール兄弟のサエキけんぞうとの親交も深く、楽曲制作やライブ活動でコラボレーションも行っています。

海外での活動も積極的に行っており、2008年にはアメリカツアー、2012年、2013年、2016年にはイギリスツアーを成功させています。

メンバー

くみんこ÷グレープ (近藤 久美子)：ヴォーカル担当。モデルとしても活動。
ながい÷グレープ (永井 秀彦)：ヴォーカル&ギター担当。リーダーとして作詞作曲も担当。
マツイ÷グレープ (松井 保浩)：ベース担当。the ticsの元メンバー。
７４÷グレープ (河隅 奈穂)：シンセサイザー担当。ミドリ÷グレープの後任。ナホ÷グレープとも呼ばれる。
タイチ÷グレープ (村上太一)：ドラムス担当。一時音楽放浪の旅に出ていた。

来歴

デビュー前

1981年、永井秀彦を中心にザ・ショッカーズを結成。東京ロッカーズのS-KENプロデュースによる音源制作や、ルースターズ、アンジー、ローザ・ルクセンブルグとの共演を果たしました。1992年にザ・ショッカーズは活動を停止し、その後、永井は藤原亮英とアコースティック・デュオ「ヒデ＆ビリー」を結成。1995年にはリズム隊が加わりバケラッタを結成しました。

2001年、ヴォーカルの近藤久美子が参加し、ぶどう÷グレープへと発展しました。

デビュー後

2005年、TOKYO MOR（VIVID SOUND）より1stアルバム「恋人はこうしてつくる」でデビュー。その後もアルバムリリースやツアーを重ね、2008年にはアメリカツアーを敢行。ニューヨークの老舗ライヴハウスKNITTING FACTORYでのライブでは、「B-52'sの再来」と評されました。

2009年、5thアルバム「秘密ギャラリー」を発表。収録曲「Goodbye 17」が東京MXテレビ系列番組「ドリーマー」のエンディング・テーマに起用されました。

2011年、ミドリ÷グレープが卒業し、後任として７４÷グレープが正式加入。2012年には、アメリカのエレクトロニカポップアーティスト、Sean Nernyの来日公演に参加。７４÷グレープを迎えた新生ぶどう÷グレープとしてアルバム「彼の名前を思いだせない」を発表しました。

2016年、3度目のイギリスツアーを成功させ、配信限定シングルを集めた8thアルバム「おやつの隠し場所」を発表。ぶどう÷グレープからの派生ユニット、パールドラゴン(永井秀彦+松井保浩+村上太一)での活動も活発になっています。

2017年には、永井秀彦55歳記念ライブを開催。ザ・ショッカーズ時代の楽曲を収録したアルバム「夢の夢の夢」を発表しました。

現在も、ライブ活動や楽曲制作を精力的に行っています。

外部リンク

公式ホームページ
BUDO GRAPE OFFICIAL CHANNEL☆(YouTube))
ぶどう÷グレープ facebookページ
ぶどう÷グレープ 公式Twitterアカウント
ブログ（くみんこ÷グレープ）
ブログ（７４÷グレープ）
ブログ（ミドリ÷グレープ）
* 所属レーベル（TOKYO MOR）ホームページ

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