みんなのテニス ポータブル

『みんなのテニス ポータブル』は、2010年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation Portable (PSP) 用のテニスゲームです。2014年にはお求めやすい価格のPSP the Best版も登場しました。

本作は、従来の『みんなのテニス』シリーズとは異なり、キャラクターを一新した完全新作として制作されています。お笑い芸人の桜塚やっくんが、操作キャラクターおよび審判としてゲスト出演している点も特徴です。

さらに、シリーズで初めてストーリーモードが搭載されました。主要なライバルキャラクターとの対戦前には、『みんなのGOLFポータブル2』と同様に、キャラクターのプロフィールを紹介するロード画面が表示され、ゲームを盛り上げます。

登場キャラクター

エミ：伊藤静（女性主人公）
バン：下野紘（男性主人公）
タイガ：斎賀みつき（1面ボス、なかがわテニスクラブ）
ウェンディ：折笠富美子（2面ボス、アスリートユニバーシティ）
ブラッド：平田広明（3面ボス、ワールドテレビスタジオ）
ロゼッタ：松岡由貴（4面ボス、ヴィクトール邸）
ミツザネ：細谷佳正（5面ボス、不知火城）
パオラ：浅井清己（6面ボス、ラグーナアイランド）
ファン：チョー（7面ボス、天竜山武芸道場）
レイチェル：甲斐田裕子（8面ボス、シリウスカンパニー）
シュナイダー：星野貴紀（9面ボス、セントラルフェニックス。勝利でスタッフロール、敗北でゲームオーバー）
ノーマ：生天目仁美（メニューキャラ、特定の条件で対戦可能）
スズキ：西村知道
グロリア：井上喜久子
やっくん：桜塚やっくん

審判

ナターシャ：武田華
ナベ：川田紳司
ニカ：根谷美智子
ハビエル：清川元夢
テニ坊：伊東みやこ

ストーリーモードの舞台

なかがわテニスクラブ：下町にある、基礎指導に定評のあるテニスクラブ。コート名は「なかがわ第2テニスコート」、サーフェイスはクレイ。
アスリートユニバーシティ：スポーツが盛んな大学。ウェンディはチアリーディング部のキャプテン。コート名は「ユニバーシティグリーンコート」、サーフェイスはグラス。
ワールドテレビスタジオ：視聴者参加型テニス番組「テニスdeポン!」が収録されているテレビスタジオ。ロビーには前作のキャラクターポスターが飾られている。コート名は「Aスタジオテニスコート」、サーフェイスはハード。
ヴィクトール邸：ロゼッタが住む名門ヴィクトール家のお屋敷。プレイヤーは「楽しいテニスのアドバイザー」として派遣されるが、なぜか使用人として働くことになる。コート名は「ヴィクトール邸施設コート」、サーフェイスはグラス。
不知火城：アオイ家が治める城下町付きの城。ミツザネは17代将軍。異国の娯楽としてテニスが盛んで、城下町はテーマパーク化している。コート名は「不知火二の丸庭球場」、サーフェイスはクレイ。
ラグーナアイランド：パオラが姫として住む観光名所の南の島。島民のダンスやテニスが名物。住民によるテニスの試練がパオラに課せられている。コート名は「ラグーナビーチテニスリゾート」、サーフェイスはハード。
天竜山武芸道場：ファンが老師を務める道場。世界中から格闘技に関係する門下生が集まる。コート名は「天竜山修行場」、サーフェイスはグラス。
シリウスカンパニー：レイチェルが社長を務める大企業。テニスが盛んな社風で、アスリートユニバーシティの就活生もいる。コート名は「シリウスオフィスタワーコート」、サーフェイスはハード。
セントラルフェニックス：テニスの最高峰。最終目的地。コート名は「セントラルアリーナ」、サーフェイスはクレイ。

関連情報

みんなのGOLF
* みんなのテニス

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