ゆりのき台 (八千代市)

ゆりのき台について

ゆりのき台（ゆりのきだい）は、千葉県八千代市の中央部に位置する大字で、現行行政地名は一丁目から八丁目まであります。郵便番号は276-0042です。

地理

八千代市の中央部やや北寄りに位置し、周辺を萱田町、大和田新田、萱田に囲まれています。この地域には八千代市の行政機関の一部が集まっており、東葉高速鉄道東葉高速線の八千代中央駅が中心となっています。駅前には商店街があり、細い通りが網の目のように広がっています。また、国道296号（成田街道）にも近い立地です。

地価

住宅地の地価は市内でも特に高く、2014年1月1日の公示地価では、ゆりのき台6丁目6番8の地点で1平方メートルあたり15万5000円となっています。これは、八千代市内で最も高い地価です。

歴史

バス路線は東洋バスが運行しており、かつては京成バスも運行していました。ゆりのき台は、バス路線の開通とともに団地が形成されました。元々は萱田という地名でしたが、東葉高速線の開業後に人口が急増し、新しい町名「ゆりのき台」として発足しました。鉄道空白地帯だったこの地域は、東葉高速鉄道の開業によって急速に開発が進み、マンションや住宅が建設されました。宣伝効果もあり、人口は開業から10年で急増しましたが、近年は少子高齢化による人口減少も懸念されています。

地名の由来

地名の由来は、市の中心道路の街路樹としてユリノキが植えられたことにあります。このことから、中心道路は「ゆりのき通り」と名付けられました。なお、兵庫県三田市など、他の地域にも「ゆりのき台」という地名が存在します。

沿革

• - 1987年：ゆりのき台団地の入居開始、バスがゆりのき台経由で運行開始。
• - 1989年：ゆりのき台営業所開設。
• - 1996年4月27日：東葉高速鉄道八千代中央駅開業。

世帯数と人口

2017年10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りです。
（実際の数値は省略します）

小・中学校の学区

市立小・中学校の学区は以下の通りです。
（実際の学区は省略します）

交通

バス

八千代市公共施設循環バスや東洋バスが運行しています。

• - 八千代市公共施設循環バス

- Dコース（現在は廃止）

• - 東洋バス

- 八千代台駅 - 八千代緑が丘駅 - 八千代中央駅
- 八千代台駅 - グランド前 - 八千代中央駅
- 八千代台駅 - 八千代緑が丘駅 - 八千代中央駅 - 八千代医療センター
- 八千代中央駅 - 八千代医療センター
- 八千代中央駅 - 村上団地
- 八千代中央駅 - 米本団地
- 八千代中央駅→八千代松陰高等学校→米本団地
- 八千代中央駅 - 桑納 - 運動広場前
- 八千代中央駅 - 城橋 - 麦丸 - 運動広場前

施設

1丁目

• - 東葉高速鉄道八千代中央駅
• - 八千代郵便局

2丁目

• - 急病センター

3丁目

• - 東葉高速鉄道八千代中央駅
• - 京葉銀行 八千代中央支店（旧八千代支店を移転、2012年12月17日開業）
• - ゆりのき台団地
• - 八千代市立萱田南小学校
• - ゆりのき台保育園
• - 東京ステンレス研磨工業
• - 市総合学習生涯プラザ

4丁目

• - ゆりのき台団地
• - 千葉銀行
• - 千葉興業銀行
• - ライフタワー

6丁目

• - 八千代市立萱田小学校

7丁目

• - 八千代市立萱田中学校

8丁目

• - 文化伝承館

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