埼玉ご当地ヒーローズ

埼玉ご当地ヒーローズ



埼玉ご当地ヒーローズは、埼玉県内で活動するローカルヒーローたちによって結成されたユニットです。

概要



2010年8月19日に結成され、同日、当時の上田清司埼玉県知事から、結成時の8組のヒーローに任命書とPR用のぼりが授与され、活動を開始しました。

結成の背景には、上田知事の「埼玉県民は地元への愛着が薄いという見方があるが、これは悪の帝国の陰謀だ。埼玉を悪く言う陰謀から県民を守る為に結成した」というコメントがあります。これは、埼玉県の地域活性化に対する強い意志の表れと言えるでしょう。

県はヒーローズのテーマ曲(作詞・作曲:ancyobiz)やPRグッズを制作し、2010年10月17日熊谷スポーツ文化公園で開催された「埼玉サイクリングフェスティバル」で初披露しました。イベントを通じて、県民へのアピールとヒーローズの認知度向上を図りました。

メンバー



埼玉ご当地ヒーローズには、以下のような個性豊かなヒーローたちが所属しています。

埼京戦隊ドテレンジャー(戸田市
みやしろ戦隊ハナレンジャー(宮代町
稲穂戦隊スイハンジャー(加須市北川辺地区)
田園戦士かわじマン(川島町
白き勇者ミルクマン(深谷市を中心とした埼玉県内全般)
航空戦士トコロザワン(所沢市
埼玉戦士さいたぁマン(富士見市を中心とした埼玉県内外)
ローカル戦士センガタン(秩父鉄道沿線)
家計お助け戦隊FPレンジャー(さいたま市を中心とした埼玉県内全般)
彩光戦士サイセイバー(行田市を中心とした埼玉県内全般)
坂東武人 武蔵

これらのヒーローたちは、それぞれの地域に根ざした活動を行い、地域の特色や魅力を発信しています。また、子どもたちに夢と希望を与え、地域への愛着を育む活動も行っています。

アンチヒーロー同盟



ご当地ヒーローズに対抗する組織として、「アンチヒーロー同盟」が存在します。ご当地ヒーローズ結成式には、その先陣として「ヘダラー軍団」が出現しました。ヘダラー軍団は宇宙の彼方から飛来し、航空戦士トコロザワンとは日夜戦いを繰り広げています。結成式に出席したコバトンを人質にしましたが、ヒーローズの合体逆転技の前に敗れ去りました。

その後、「埼玉サイクリングフェスティバル」でのステージでは、第二の刺客として埼京戦隊ドテレンジャーと戦う「イランダー」と田園戦士かわじマンと戦う「トカイ帝國」が出現し、トカイスキー大佐が「イランダーと同盟を結んだ」と宣言し、ヒーローズに戦いを挑みました。しかし、再びヒーローズの合体逆転技の前に敗れ去りました。

さらに、10月24日にさいたま新都心で開催された「埼玉から世界へ 国際フェア2010」でのステージにて、トカイスキー大佐は「アンチヒーロー同盟」の結成を明らかにしました。その理由は、「ヒーローズと敵対する組織で連絡を取り合って、互いの利害関係は一時棚上げにして手を組むことにした」というものでした。しかし、三度ヒーローズの合体逆転技の前に敗れ去っています。

アンチヒーロー同盟に参加したのは、以下の組織です。

イランダー(埼京戦隊ドテレンジャー)
雑草軍団(みやしろ戦隊ハナレンジャー)
カメムシ軍団(稲穂戦隊スイハンジャー)
トカイ帝國(田園戦士かわじマン)
ワルスギー(白き勇者ミルクマン)
ヘダラー軍団(航空戦士トコロザワン)
アクダーマ(埼玉戦士さいたぁマン)
カピパラ男(ローカル戦士センガタン)
不景鬼軍団(家計お助け戦隊FPレンジャー)
DP(ダークプリズン)大帝国(彩光戦士サイセイバー)

アンチヒーロー同盟は、ご当地ヒーローズの活動を妨害し、埼玉に混乱をもたらそうと企んでいます。しかし、ご当地ヒーローズは、県民の平和と笑顔を守るために、アンチヒーロー同盟との戦いを繰り広げています。

関連項目



ゆる玉応援団

外部リンク



埼玉ご当地ヒーローズメンバー紹介 - 埼玉県
埼玉ご当地ヒーローズ実行委員会

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。