よどや

よどやドラッグ：高知の健康を支える老舗ドラッグストア

1815年、現在の高知市升形にて薬種問屋として創業した「よどや」は、200年以上の歴史を持つ老舗企業です。現在では、地域密着型のドラッグストア「よどやドラッグ」として、高知県内に25店舗（2021年6月時点）を展開し、多くの人々の健康を支えています。

「健康生活、お手伝い」をキャッチコピーに掲げ、地域社会に貢献する姿勢を明確にしています。薬局としての役割はもちろんのこと、日用品や食品なども幅広く取り揃え、地域住民にとってなくてはならない存在となっています。

よどやドラッグの歴史

長い歴史の中で、よどやは時代の変化に合わせて進化を遂げてきました。

1815年（文化12年）：薬種問屋・薬屋として創業
1979年（昭和54年）：サニーマート一宮店内に「一宮よどや薬局」を開店（後に閉店）。
1981年（昭和56年）：有限会社一宮よどや薬局設立
1990年（平成2年）：株式会社よどやに組織変更
2020年（令和2年）：ウエルシアホールディングスの完全子会社となり、ハピコムに加盟。同時にTポイントサービスを開始。既存のハーティポイントとの併用は不可となり、Tカードのデザインもウエルシアグループ共通仕様に変更されました。
2023年（令和5年）：WAON POINTを導入。ウエルシアメンバーWAON POINTカードやクレジット機能付きウエルシアカードの発行を開始。Tポイントとの併用も可能になりました。

特に2020年のウエルシアホールディングスへの買収は、よどやドラッグの大きな転換期となりました。これにより、顧客へのポイントサービスの選択肢が広がり、より多くの顧客を獲得できる基盤が構築されました。また、2023年のWAON POINT導入は、顧客利便性の向上に大きく貢献しています。

店舗展開

よどやドラッグは、高知県内に25店舗（2021年6月時点）を展開しており、その多くは高知市を中心とした都市圏に集中しています。調剤薬局も併設する店舗もあり、多様なニーズに対応できる体制を整えています。

過去の店舗

創業以来、多くの店舗がオープンとクローズを繰り返してきました。その中には、一宮よどや薬局、高須店、野市店、福井店、安芸店、高岡店、土佐山田店、一宮東店、帯屋町店、ハッピー店、南国店、北本町店、旭店、介良店などがあります。これらの店舗の盛衰は、時代の変化や地域経済の動向を反映していると言えるでしょう。

今後の展望

よどやドラッグは、今後も地域社会に貢献するため、顧客ニーズに合わせたサービスの提供や、新たな取り組みを積極的に展開していくことが予想されます。高齢化が進む地域社会において、健康サポートという役割はますます重要となるでしょう。長年にわたって培ってきた信頼と実績を活かし、更なる発展が期待されます。

関連団体

日本ドラッグチェーン会
ナショナルドラッグチェーン
日本チェーンドラッグストア協会
ウエルシアホールディングス

もう一度検索