らっぴぃ

らっぴぃ：テレビ北海道の愛されるマスコットキャラクター

らっぴぃは、2005年から2018年、さらには2024年の開局35周年から現在に至るまで、テレビ北海道（TVh）のマスコットキャラクターとして親しまれてきた存在です。彼の特徴は、ラッコをモチーフにした愛らしいデザインとハートを抱えている姿で、見ている人々に幸せをもたらす役割を担っています。

らっぴぃの誕生と名前の由来

らっぴぃという名前は、「ラッキー」と「ハッピー」を組み合わせたもので、TVhの番組やイベントを通じて多くの人々に幸運や幸せを届けたいという願いが込められています。彼の誕生には、社内での投票が行われ、最終候補としてはペガサスや妖精をモチーフにした別のキャラクターも挙げられていました。

らっぴぃは、特に「デジタル7チャンのうた」というテレビコマーシャルに登場しています。この曲では「7チャンと一緒なら～♪」という耳に残るフレーズが使われ、多くの視聴者に印象的に残っています。時には、彼の名前が「ななちゃん」と誤解されることもありますが、これは同じTXN系列のテレビせとうちに「ななちゃん」という別のキャラクターがいるためです。

さまざまなメディアへの出演

らっぴぃは、自社制作の番組「遊びなDJ」などにおいてオープニング映像に登場し、さらに「ふわふわアドベンチャー」などのイベントでは、彼の形をしたエア遊具が使用されています。これにより、子どもたちに親しまれ、家族連れのイベントなどでも多くの人々に楽しさを提供しています。

テレビ北海道の他のマスコットキャラクター

TVhは、らっぴぃ以外にも様々なマスコットキャラクターを使用してきました。開局当初の1989年には、フクロウをモチーフにした「テレきたくん」が登場し、1999年から2002年頃まではテレビ受像機をモチーフにした「みて!くん」が親しまれました。その後、開局30周年を迎えた2019年からは、ホッキョクグマをモチーフにした「シロクマセブン」が登場しました。

北海道内の他のマスコットキャラクター

北海道内には、らっぴぃ以外にも多くの愛されるマスコットキャラクターが存在します。たとえば、「もんすけ」（北海道放送）や「onちゃん」（北海道テレビ放送）、「どさんこ君」（札幌テレビ放送）、さらに「みちゅバチ」（北海道文化放送）などが知られています。

他の系列局のキャラクター

テレビ東京系列の他の局でも、それぞれ独自のキャラクターが存在します。テレビ東京の「ナナナ」や、テレビ大阪の「たこるくん」、テレビ愛知の「といろちゃん」、テレビせとうちの「ななちゃん」、そしてTVQ九州放送の「モニ太」などがこれに該当します。

まとめ

らっぴぃは、テレビ北海道の象徴的なマスコットキャラクターとして、視聴者に幸せや楽しみを提供する存在です。その可愛らしい姿と耳に残るメロディにより、世代を超えて親しまれています。これからも、らっぴぃの活躍に期待が寄せられています。

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