わたしの毎日

『わたしの毎日』

『わたしの毎日』（わたしのまいにち）は、2018年6月にリリースされた石川ひとみの9枚目となるオリジナルアルバムです。この作品は、彼女のデビュー40周年を記念して制作され、実に35年振りのオリジナルアルバムということもあり、ファンからの期待が大いに寄せられました。

このアルバムは、40周年を迎える5月25日に向けての準備として、3月に2枚組のベストアルバムがリリースされた流れの中で登場しました。記念すべきアルバムの中には、特に注目すべきボーナストラック「まちぶせ（81-18バージョン）」も収録されています。このトラックは、1981年にリリースされたシングル「まちぶせ」から石川のボーカルを抽出し、現在の歌唱と組み合わせた貴重な一曲です。

アルバムのリリース後には、7月にこのアルバムの発売を祝うライブが行われ、続いて10月には40周年記念コンサートが開催されました。その後、2019年には東京と名古屋で追加公演も行われ、名実ともに40周年を盛り上げる要素が満載でした。

収録曲の紹介

このアルバムには、多彩な楽曲が収められており、以下のような曲が特徴的です:

1. わたしの毎日 (作詞：田島由紀子／作曲・編曲：三宅修一)
- 音楽ユニットBARGAINSが提供した、このアルバムのタイトル曲です。彼女の新たな一面を引き出す楽曲。

2. 星のまばたき (作詞・作曲：鈴木祥子／編曲：山田直毅)
- ロマンティックな雰囲気が漂い、聴く人を幻想的な世界へと誘う一曲。

3. あなたとならば (作詞：山上路夫／作曲：鈴木淳／編曲：山田直毅)
- O'sのシングルのカバーで、アーティストの魅力を引き立てています。

4. ベリバービリバー (作詞：昆真由美／作曲：吉田誠志／編曲：山田直毅)
- ポップなリズムが心地よい、耳に残るメロディラインが特徴です。

5. 君の声 (作詞：石川ひとみ・梅口敦史／作曲：梅口敦史／編曲：山田直毅)
- 語りかけるような歌詞が印象的で、感情を揺さぶります。

6. 赤い靴 (作詞：山田ひろし／作曲・編曲：山田直毅)
- 日本の名曲を再解釈したバージョンで、石川の温かみのある声が光ります。

7. 願いはひとつ (作詞：田島由紀子／作曲：上地等／編曲：山田直毅)
- 普遍的なテーマを持った心に響くバラードです。

8. 自由な世界 (作詞・作曲：HIDEHITO IKUMO／編曲：山田直毅)
- 自然体で描かれた歌詞が共感を呼び起こします。

9. もんしろちょう (作詞・作曲：松本タカヒロ／編曲：山田直毅)
- 國府田マリ子のシングルのカバーで、素朴でありながら深みのある楽曲です。

10. 40回目のlove song (作詞：三浦徳子／作曲・編曲：山田直毅)
- 経験を重ねたからこその愛を歌った、成熟した魅力に溢れています。

11. まちぶせ（81-18バージョン） (作詞・作曲：荒井由実／編曲：山田直毅／原編曲：松任谷正隆)
- 過去と現在の融合が楽しめる特別な一曲。彼女のキャリアを象徴するような名曲が新たな形で蘇ります。

このアルバムは、石川ひとみの歌手としての成長と変化を感じさせる作品であり、聴く人々に新たな体験と感動を与えております。

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