わたしはナイフ

工藤静香の19枚目のシングルとして1993年6月2日にポニーキャニオンから発売された「わたしはナイフ」。この楽曲は、工藤静香の音楽キャリアにおいて重要な位置を占めています。

作詞は松井五郎、作曲・編曲は後藤次利が担当。後藤次利による楽曲は、ブラスアレンジに門倉聡、コーラスアレンジに高尾直樹が参加し、楽曲に深みを与えています。

工藤静香は発売当時、「わたし自身は、ナイフじゃなくてのこぎり」とユーモラスに語っていましたが、1993年11月発売のベストアルバム『Super Best』のインタビューでは、「（″わたしはナイフ″という）タイトルが嫌い」と述べています。この発言は、彼女の楽曲に対する複雑な感情を垣間見せるエピソードと言えるでしょう。

収録曲は以下の通りです。

1. わたしはナイフ（4分27秒）
作詞：松井五郎 / 作曲・編曲：後藤次利 / ブラスアレンジ：門倉聡 / コーラスアレンジ：高尾直樹
2. 終幕（5分12秒）
作詞：岡田冨美子 / 作曲・編曲：後藤次利 / コーラスアレンジ：高尾直樹
3. わたしはナイフ（オリジナル・カラオケ）

「わたしはナイフ」は、以下のアルバムに収録されています。

わたしはナイフ
Super Best
ミレニアム・ベスト
My Heartful Best -[[松井五郎コレクション-]]
* オリジナルアルバム未収録

カップリング曲「終幕」は、20th Anniversary B-side collectionに収録されています。

「わたしはナイフ」は、歌ネットで歌詞を閲覧できます。

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