アキナ牛シュタイン

アキナ牛シュタイン：関西を代表する人気お笑いユニット

アキナ牛シュタインは、吉本興業所属の人気お笑いトリオ、アキナ、和牛、アインシュタインの3組からなるユニットです。略称は『アギシュ』。2011年、5upよしもとで活動していた3組が、同期の人気芸人グループに追いつくことを目標に合同ライブをスタートさせました。当初は『ソーセージ』『和牛』『アインシュタイン』の3組でしたが、2012年にソーセージが活動停止した後、アキナのメンバーを加え、現在の体制で再始動しました。

コンセプトと活動

アキナ牛シュタインのライブは、新ネタ披露と新企画コーナーで構成され、毎回観客を楽しませる工夫が凝らされています。当初は毎月定期的に開催されていましたが、2018年からは不定期開催となっています。

2016年、サンテレビでスタートした冠番組『バツウケテイナー』が関西圏で人気を博し、ユニットの知名度が急上昇。アキナ、和牛、アインシュタインの3組が賞レースで好成績を残したことも相まって、全国区での知名度も向上しました。ライブチケットは入手困難になるほどの人気となり、2020年には東京ドームシティホールでの単独ライブを実現。このライブはオンライン配信も行われ、約14,000人が視聴しました。

メンバー間の関係性

6人のメンバーは良好な関係性を築いており、互いを尊重し合いながらユニット活動を続けています。ユニットの発起人は河井ゆずる（アインシュタイン）と稲田直樹（アインシュタイン）と言われており、同期芸人グループに追いつき、5upよしもとを満席にすることを目標に活動をスタートさせました。メンバー間では年齢や芸歴による上下関係はあるものの、それが活動に支障をきたすことはありません。むしろ、互いの個性や持ち味を活かし合うことで、より魅力的なユニットとして成長を続けています。

ライブの歴史

アキナ牛シュタインは、これまで関西を中心に、東京、沖縄、福岡、韓国など各地でライブを開催してきました。2014年には京都、東京、大阪で初公演を行い、2016年には観客動員数1万人を突破するライブを開催。2017年には韓国で初の海外公演を行い、東京・ルミネtheよしもとでも定期公演を行うなど活動範囲を拡大しました。2021年には大阪なんばグランド花月でも公演を開催しています。

メディア出演

『バツウケテイナー』以外にも、3組は様々なテレビ番組に出演しています。代表的なものとして、毎日放送の『オールザッツ漫才』でMCを務めたことが挙げられます。

まとめ

アキナ牛シュタインは、3組の個性を活かし、持ち前の面白さで人気を集めるお笑いユニットです。新ネタライブや冠番組、イベントなど、精力的に活動を続ける彼らから今後も目が離せません。今後も新たな挑戦を続け、更なる飛躍が期待されるユニットと言えるでしょう。

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