稲田直樹

稲田直樹 - 日本のお笑い芸人

基本情報

稲田直樹（いなだ なおき）は1984年12月28日に大阪府四條畷市で生まれた日本のお笑い芸人です。彼は吉本興業東京本部に所属し、現在は漫才コンビ「アインシュタイン」のボケ担当として活動しています。相方は河井ゆずるです。

来歴

稲田は大阪NSC第28期生として、お笑いの道に進みました。中学時代からの友人である中田勇人に誘われてNSCに入校し、「バンパイア」というコンビを結成。その後、99プラスのコーナー「超ブサイク芸人参戦」に出演し、加藤歩や亀子のぶおなどを抑えて優勝しました。バンパイア解散後はピン芸人「いなだなおき」として活動しましたが、2010年には河井ゆずるに声をかけられ、「アインシュタイン」を結成しました。最初は「ゴリラーズ」という名前でしたが、すぐに現在の名前に変更されました。

稲田はR-1ぐらんぷり2012で決勝に進出し、また2015年から2017年にかけてM-1グランプリの準決勝にも進出しました。2016年からは、サンテレビの番組「アキナ・和牛・アインシュタインのバツウケテイナー」にレギュラー出演し、2016年には初の冠番組「稲Pの芸人大成敗！」も放送されました。

人物・エピソード

稲田は兄が一人いる家庭に育ち、特技には飲み物の一気飲みやレジ打ちがあります。彼の独特な顔立ちは、今くるよから「よしもとの宝」と称されています。明るい性格のおかげで、子供のころにいじめられた経験はありません。滑舌も良く、早口言葉を得意としています。

彼は音楽バンドL'Arc〜en〜Cielの大ファンであり、テレビ番組『ラヴィット!』ではSIAM SHADEの栄喜になりきったパフォーマンスも行っています。学生時代には卓球部に所属し、元相方中田とはダブルスペアを組んでいたというエピソードもあります。

SNSでの発言では、ファンをホテルに誘うというユニークな出来事があり、これが話題となったことも。これには慎重になり、最終的には自転車を置き去りにしてタクシーで帰るという面白い結果になりました。稲田はコンビのネタ作りを主に担当しており、バンパイア時代からその役割を持っていました。

お笑い第七世代への見解

稲田は自らの年代がお笑い第七世代に入れないことを理由に、この世代に否定的な見解を持っているようです。ある番組では、「せいや（霜降り明星）を叱りたい」と語り、笑いを取る一幕もありました。

2020年にはBiSHのアユニ・DによるバンドプロジェクトPEDROにボーカルとして参加しましたが、すぐに脱退。この一連の出来事はエイプリルフールの企画として明かされました。

受賞歴

稲田は数々の賞を受賞しています。主な受賞歴としては、2011年のMBSオールザッツ漫才Foot Cutでの優勝、2018年のNHK上方漫才コンテスト優勝などがあります。彼の名前はお笑い界で広がりを見せています。

テレビ・ラジオ出演

稲田は現在「アインシュタイン」として数多くのレギュラー番組に出演しています。「あさパラ!」や「櫻井・有吉THE夜会」など、多彩な番組に登場。ドラマへの出演もあり、さらには映画『怪奇タクシー』にも出演していくつかのメディアでもその存在感を示しています。

まとめ

稲田直樹は、独特のキャラクターとユーモアで多くのファンに愛されている日本のお笑い芸人です。彼のコミカルなパフォーマンスと個性的な思考は、今後も多くの人々を楽しませてくれることでしょう。

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