アクアパーク品川

マクセル アクアパーク品川

マクセル アクアパーク品川は東京都港区高輪に位置する、品川プリンスホテル内にある水族館です。元々「エプソン アクアパーク品川」として知られ、2005年に開業しました。品川区における都市型水族館としては「しながわ水族館」以来の設立となりました。

施設概要

この水族館は、かつてのボウリングセンターの跡地に建設され、ユニークな人工海水を74%使用して運営されています。館内には様々な屋内アトラクションが用意されており、貸切パーティーやウェディングも開催できるスペースが整っています。設計やプランニングは、堤義明氏の娘が担当しており、注目を集めています。

リニューアルと名称変更

2015年にはリニューアル工事が行われて営業が休止し、翌年には「エプソン アクアパーク品川」と改称して再オープンしました。その後、2016年にエプソンとの契約満了を経て「アクアパーク品川」となり、2017年にはマクセルホールディングスがネーミングライツを取得し、現在の名称に変更されました。

アトラクションと展示

アクアパーク内には1350座席を備えた「ザ・スタジアム」があり、ここではウォーターカーテンやプロジェクションマッピングを用いたイルカのショーが行われています。かつて人気を博したカマイルカ「ラッキー」は、多くのメディアに取り上げられましたが、残念ながら2009年に亡くなっています。彼に関連するグッズは今でも販売されています。

特に注目すべき展示は「ワンダーチューブ」で、ここではナンヨウマンタなど10種類以上のエイが飼育されています。また、ドワーフソーフィッシュは世界で唯一この水族館で飼育されていることでも知られています。

アトラクションの種類

館内には様々なアトラクションがあり、「ドルフィンパーティ」や「ポート・オブ・パイレーツ」などが特に人気です。また、ペンギンやクラゲなど、多彩な海の生物を観察できるコンセプトゾーンも設けられています。

ステラボール

アクアパーク品川の中に位置するステラボールは、松任谷由実がプロデュースしたライブハウスで、最大1758名を収容可能です。この場所では様々なエンターテインメントイベントが開催されており、例えばフエルサ ブルータの公演やプロレスリングの旗揚げ戦など、多彩な体験が楽しめます。

アクセス

水族館は品川駅から徒歩約2分と、アクセスが非常に便利です。羽田空港からも京急線を利用してアクセス可能で、多くの観光客が訪れています。

まとめ

マクセル アクアパーク品川は、ただの水族館に留まらず、エンターテインメントや多様な体験を提供する場として、多くの人々に愛されています。家族連れ、カップル、友人同士での訪問に最適なスポットとなっています。

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