株式会社アジェンダの紹介
株式
会社アジェンダ(英: AGENDA Co.,Ltd.)は、
北海道札幌市中央区に
本社を構える日本の
ソフトウェア開発
会社です。設立は
1990年で、
デービーソフトの元スタッフが独立して設立されたもので、現在は旅行業界向けのシステム開発を主な業務として展開しています。
 かつての事業
 宛名職人
アジェンダは、1993年にMacintosh用のはがき作成
ソフトウェア「宛名職人」を開発・販売しました。このソフトは、ユーザーが簡単に美しいはがきを作成できることで多くの支持を得ました。しかし、2016年には著作権や商標権を
ソースネクストに譲渡し、以後はアジェンダ名義での開発・販売・サポートは行われていません。ただし、現在でも受託開発として
ソースネクストからの委託を受け、開発に関与しています。
 ゲーム部門
アジェンダのゲーム開発に関しては、1991年から「アージェント」というブランド名のもとで活動を始めましたが、2007年以降は「アジェンダ」の名義に切り替えられました。その背景には、
会社名を挙げる必要があるほどの作品数ではないとの理由がありました。アジェンダのゲーム制作には、
デービーソフトの後期に見られる特徴的な雰囲気が引き継がれましたが、2008年にはスタッフの一部が独立し、新たに
スマイルブームが設立されました。この影響でアジェンダが携帯電話およびスマートフォン向けのゲーム開発から徐々に撤退することになりました。2013年7月にはドロップウェーブと共同出資で「フロンティアウェーブ」を設立し、ゲーム部門を移管したことで、アジェンダはゲーム製作から手を引くこととなりました。フロンティアウェーブは翌年にはXio(ドロップウェーブの名称変更)に吸収合併されています。
 代表作
アジェンダが手掛けたゲームの中には、以下のようなタイトルがあります:
アジェンダは、長い歴史の中で
ソフトウェアの開発を行い、特に旅行業界向けのソリューションを提供することに力を入れています。過去には多くの人気ソフトやゲームも手掛けており、その技術と経験が今の事業に生かされています。