アッコとマチャミの新型テレビ

『アッコとマチャミの新型テレビ』

『アッコとマチャミの新型テレビ』は、福岡放送（FBS）が制作したトークバラエティ番組です。この番組では、和田アキ子さんと久本雅美さんが司会を務め、多様なゲストを交えて楽しいトークが展開されました。2000年10月から2001年3月まで放送された前番組『アッコとマチャミのテレビ』のリニューアルとしてスタートし、2001年4月から2005年まで水曜深夜に放送されていました。

番組の概要

この番組のキャッチフレーズは「業界視聴率100%番組」であり、収録は東京都内の芝公園スタジオで行われていました。初期は渋谷ビデオスタジオで収録されました。

番組の主な内容は「アッコとマチャミのテレビ人生相談」というコーナーで、毎回1人または1組のゲストを招き、ゲストの悩みを笑いを交えながら相談し合うトークが行われました。初回のゲストは中森明菜さんで、リニューアルされた『新型テレビ』の初めてのゲストはビートたけしさんでした。

この番組では、立川談志、加山雄三、泉ピン子、武豊、浜崎あゆみといった普段は深夜のトーク番組にあまり出演しない多彩なゲストが登場しました。番組中には時折、三村マサカズさんらが扮する「テレビマン」や「テレビちゃん」が登場し、ゲストの裏話を小声で紹介するミニコーナーも存在しました。

コーナー紹介

番組には様々なコーナーがありました。例えば、和田さんと久本さんが新しいお菓子を試食する「初体験します」や、ゲストが持参した土産物を試食する「つけとどけ」などがあります。また、毎週1名の視聴者に贈られる「テレビ人生相談」のフリップを使用したコーナーもありました。

さらに、ポカスカジャンのメンバーがゲストに関連した替え歌を披露する「ポカスカジャン脱線音楽」も印象に残ります。番組内では、ゲストがスタジオセットの特設スペースにサインをすることも恒例となっていました。

放送と制作

この番組は全体で約4年半にわたり放送されましたが、関東地方のキー局での放送枠が縮小されたことにより番組は終了しました。終了後には、和田さんと久本さんが司会を務める特別番組が年に2回、日本テレビ系で放送されました。エンディングテーマでは、様々なアーティストの楽曲が使われ、視聴者を楽しませました。

最後に

『アッコとマチャミの新型テレビ』は、笑いと感動、人々の人生に寄り添ったトークが繰り広げられる、懐かしいバラエティ番組の一つでした。内容の豊かさと幅広いゲストの登場は、多くの視聴者に愛され、支持されたことでしょう。

もう一度検索