アファ・アノアイ・ジュニア

アファ・アノアイ・ジュニアは、1984年生まれ、アメリカ合衆国ペンシルベニア州アレンタウン出身のプロレスラーです。父はプロレスラーのアファ・アノアイであり、兄弟にはサムラ・アノアイ（サム）とロイド・アノアイ（LAスムーズ）がいます。

経歴

1998年8月、13歳という若さでプロレスラーとしてデビューしました。父アファと兄たちの指導のもと、幼い頃からトレーニングを積みました。ペンシルバニア州のフリーダム高校に通学する傍ら、父が主宰するワールド・エクストリーム・レスリング（WXW）で、兄たちとソンズ・オブ・サモアというユニットを結成し、インディー団体で数々の王座を獲得しました。

2006年10月にはWWEの下部組織であるDSWのトライアウトに参加し、翌月WWEと契約。父の名を冠したアファというリングネームでDSWに参戦。ソニー・シアキとのタッグチーム、サモアン・ファイト・クラブを結成しました。DSWとWWEの提携解消後、FCWに移籍し、シアキと共に活動を続けましたが、シアキのリリース後、従兄弟のマット・アノアイとのタッグで活動。FCWフロリダヘビー級王座も獲得しました。

2007年11月、マイ・タイ・アノアイのリングネームでWWEデビュー。2008年3月にはウェルネス違反により謹慎処分を受けますが、9月にはマヌー（Manu）とリングネームを改め、Unforgiven 2008でWWEに再デビュー。プライスレス（コーディ・ローデス & テッド・デビアス）を援護し、クライム・タイムを襲撃しました。その後、コーディやデビアスと行動を共にし、CMパンクやコフィ・キングストンを襲撃。プライスレスとランディ・オートンの抗争に介入するようになり、11月にはレガシー（The Legacy）を結成しました。

レガシーにはシム・スヌーカも加入し4人体制となりましたが、オートンがユニット残留テストに失敗し追放。2009年に入ると、マヌとシムはオートンへの報復を試みましたが失敗し、2月に解雇されました。

2009年4月、WXWに復帰。2010年後半にはベルギアン・キャッチレスリング・フェデレーションやNWAダッグ・パウンドにも参戦。2013年2月にはWWCにて兄のLAスムーズとのタッグでWWC世界タッグチーム王座を獲得しました。

得意技

フロッグ・スプラッシュ
ピープルズ・ヘッドバット
ダイビング・ヘッドバット
ライト・アウト
サモアン・ストーム
ストーミネーター
マヌーサルト
サモアン・サンダー
ベリー・トゥ・バック
ヘッドバット・ドロップ
サモアン・ドロップ

獲得タイトル

BWSヘビー級王座 ： 1回
DPWヘビー級王座 ： 1回
FCW南部ヘビー級王座 ： 1回
ISPWライトヘビー級王座 ： 1回
JCW TV王座 ： 1回
WWC世界タッグチーム王座 ： 1回（w / LAスムーズ）
WXWクルーザー級王座 ： 2回
WXWハードコア王座 ： 3回
WXWヘビー級王座 ： 1回
WXWタッグチーム王座 ： 1回（w / ルシファー・グリム）
WXW TV王座 ： 1回

アノアイ・ファミリーの一員として、今後もプロレス界での活躍が期待されるレスラーです。

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