アフリカネイションズカップ2012

アフリカネイションズカップ2012

アフリカネイションズカップ2012は、第28回目のアフリカネイションズカップであり、ガボンと赤道ギニアの2ヶ国共催で2012年1月21日から2月12日にかけて開催されました。大会のスポンサーは当時フランステレコムのブランド名であったOrangeが務めました。

大会概要

正式名称: アフリカネイションズカップ2012
開催期間: 2012年1月21日 - 2月12日
開催国: ガボン、赤道ギニア
参加国数: 16
試合数: 32

出場国

以下の16チームが出場しました。

ガボン（開催国）
赤道ギニア（開催国）
アンゴラ
ボツワナ
ブルキナファソ
コートジボワール
ガーナ
ギニア
リビア
マリ
ニジェール
セネガル
スーダン
チュニジア
ザンビア
モロッコ

開催方式

16チームを4チームずつの4つのグループに分け、各グループで総当たり戦（1回戦総当たり方式）を実施しました。各グループ上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出しました。

グループリーグの試合は、グループAとBが赤道ギニア、グループCとDがガボンで行われました。

組み合わせ抽選

組み合わせ抽選は2011年10月29日に赤道ギニアのマラボで行われました。

組み合わせ抽選におけるポット分けは、直近3大会の成績に基づいて行われました。具体的には、優勝で7点、準優勝で5点、ベスト4で3点、ベスト8で2点、グループステージ敗退で1点が付与され、2006年大会、2008年大会、2010年大会の点数を1:2:3の比率で重み付けし加算した合計点が高いチームから順にポット1からポット4に割り当てられました。

開催国のガボンと赤道ギニアは自動的にポット1となり、それぞれC組、A組に割り当てられました。

試合会場

赤道ギニアとガボンの両国でそれぞれ16試合が開催されました。各国グループリーグ12試合ずつ（開幕戦は赤道ギニアで実施）、準々決勝2試合ずつ、準決勝1試合ずつを開催し、3位決定戦は赤道ギニアで、決勝戦はガボンで開催されました。

結果

グループリーグ

各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出しました。

決勝トーナメント

準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝が行われ、ザンビアが優勝しました。

ベストイレブン

大会のベストイレブンは以下の通りです。

GK: カメル・ムアイエザ (チュニジア)
DF: ストピラ・スンズ (ザンビア)
DF: ジャンヴィエ・ンタンダ (ザンビア)
DF: アダマ・クリバリ (マリ)
MF: ユーセフ・サフリ (モロッコ)
MF: エマヌエル・マユカ (ザンビア)
MF: セイドゥ・ケイタ (マリ)
MF: ジェルヴィーニョ (コートジボワール)
FW: ピエール＝エメリク・オーバメヤン (ガボン)
FW: ディディエ・ドログバ (コートジボワール)
FW: クリストファー・カトンゴ (ザンビア)


この大会は、ザンビアの劇的な優勝で幕を閉じ、多くの感動と興奮を呼びました。

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