アルプス中央信用金庫

アルプス中央信用金庫は、長野県伊那市に本店を構える信用金庫です。愛称は「あるしん」として地域住民に親しまれています。

沿革

2003年7月22日、伊那信用金庫と赤穂信用金庫の合併により、アルプス中央信用金庫が誕生しました。この合併を機に、地域金融機関としての新たなスタートを切りました。

同年1月には、マルチペイメントネットワーク（電子収納サービス）の取り扱いを開始し、顧客の利便性向上に努めています。

2012年7月には、赤穂営業部が新店舗に移転し、伊那東支店が本店営業部の店舗内店舗として営業を開始しました。これにより、店舗ネットワークの再編と効率化を進めました。

2016年7月には、ナイスロード支店が本店営業部の店舗内店舗として移転し、営業を開始しました。

2017年10月には、宮木支店が辰野支店の店舗内店舗として移転し、営業を開始しました。

2018年12月には、株式会社origamiとの提携に関する契約を締結し、キャッシュレス決済の普及にも取り組んでいます。

2019年7月には、福岡支店が南支店の店舗内店舗として移転し、営業を開始しました。

これらの沿革は、アルプス中央信用金庫が地域社会の変化に対応し、常に顧客ニーズに応えるべく、店舗の再編やサービスの拡充を続けてきたことを示しています。

店舗

アルプス中央信用金庫は、本店のある長野県伊那市を中心に、上伊那郡を含む地域に22店舗を展開しています。地域に密着した金融機関として、地元住民の生活をサポートしています。詳細な店舗情報は、公式ウェブサイトの「店舗一覧」で確認できます。

ATM

アルプス中央信用金庫のATMコーナーでは、他の信用金庫のキャッシュカードも利用可能です。「しんきんATMゼロネットサービス」により、平日8時45分から18時00分までと、土曜日の9時00分から14時00分までの入出金手数料が無料になります。これにより、他の信用金庫を利用している顧客も、気軽にアルプス中央信用金庫のATMを利用できます。

また、八十二銀行のキャッシュカードも利用可能です。「ぐるっと信州ネット」により、平日8時45分から18時00分までの出金手数料が無料になります（八十二銀行のATMでも同様のサービスが利用可能です）。ただし、八十二銀行が提携しているコンビニATM（ローソンATMなど）は対象外です。これにより、県内他金融機関との連携も強化しています。

さらに、セブン銀行ATMやビューアルッテ（JR東日本の駅のATM）とも提携していますが、これらのATMでは手数料が発生します。ATMの詳細は、公式ウェブサイトの「ATMコーナー一覧」で確認できます。

脚注

詳細な情報や最新情報については、アルプス中央信用金庫の公式ウェブサイトで確認してください。

関連項目

日本の信用金庫一覧
飯田信用金庫
上田信用金庫
諏訪信用金庫
長野信用金庫
松本信用金庫
協同組織金融機関

外部リンク

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