アロッタファジャイナ
アロッタファジャイナは、2004年1月に松枝佳紀が作・演出を手掛けた『ナツヨイの恋歌』で旗揚げした劇団です。松枝自身は日本銀行出身という異色の経歴を持ち、その独自の視点が劇団の活動に色濃く反映されています。
劇団の大きな特徴として、映像的な演出を多用した舞台公演が挙げられます。舞台には多くの美女や美少女が出演し、華やかなビジュアルが観客を魅了します。また、松枝が脚本を手掛ける映画やテレビドラマには、必ずと言っていいほど劇団員が出演しており、劇団と映像作品との連携も特徴の一つです。さらに、アロッタファジャイナの公演には、他の劇団や芸能事務所に所属する俳優・女優も数多く参加しており、多様な才能が集まる場となっています。
松枝佳紀は、映画監督の那須博之に師事していました。那須が亡くなった2005年には、劇団の活動を一時休止しています。また、松枝は映画監督の金子修介とも親交が深く、共同で俳優向けのワークショップを不定期に開催しています。このワークショップでは、映画監督を講師に迎え、俳優の育成にも力を入れています。
劇団には、以下のメンバーが所属しています。
松枝佳紀：劇団の主宰であり、作・演出を担当。元日本銀行員で、映画やテレビドラマの脚本も手掛けています。
ナカヤマミチコ：役者として活動する傍ら、制作も兼任。旗揚げ当初からのメンバーで、占い師としても活動しています。
青木奈々：『アブレボ～僕らの純愛革命～』から劇団に参加した役者です。
これまでに数多くの公演を行っており、主な公演は以下の通りです。
旗揚げ公演『ナツヨイの恋歌（こいうた）～お兄ちゃんソコは違うの～』（2004年1月、渋谷ギャラリールデコ）
第2回公演『ダンス・ダンス・ベイビー・ダンス～飛び出せ胎児！ぶっちゃけ悪の起源論～』（2004年4月、渋谷ギャラリールデコ）
第3回公演『ベジタリアン・サマー』（2004年7月、新宿pamplemousse）
第4回公演『わたしは真悟』（2004年10月、高田馬場アートボックスホール、原作：楳図かずお、監修：那須博之）
第5回公演『ダンス・ダンス・ベイビーダンス～世界終焉5秒前に僕らが幸せになる方法～』（2005年1月、新宿シアターブラッツ）
番外公演『アブレボ～僕らの純愛革命～』（2005年9月、乃木坂シアター＆カンパニー コレド）
第6回公演『錆びた少女』（2006年6月、ザムザ阿佐谷）
第7回公演『偽伝、樋口一葉』（2006年12月、新宿シアターモリエール、監修：金子修介）
第8回公演『1999.9年の夏休み』（2007年4月、吉祥寺シアター、スーパーバイザー：金子修介）
番外公演『君といた夏 ～アロッタ夏祭り 2007～』（2007年8月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『農業少女』（作：野田秀樹）
野木組公演『月落トのみなも』（作・演出：野木太郎）
藤澤組公演『一日の必要量の1/3のコント』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『夏に遅れます』（作・演出・出演：新津勇樹）
安川組公演『恋。』（構成・演出：松枝佳紀・安川結花）
番外公演『クリスマス、愛の演劇祭』（2007年12月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『スノー・グレーズ』（作・演出：松枝佳紀）
野木組公演『青い雪、カナヅチで叩いたら割れてしまった夜空』（作・演出：野木太郎）
藤澤組公演『一日の必要量の1/3のコント（ふゆ）』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『一回無死満塁の愛』（作・演出：西島浩輔）
青木（姉）組公演『リスボン』（作・演出：青木ナナ）
青木（弟）組公演『地下室の労働者』（作・演出：青木康浩）
番外公演ラフプレー第1弾『GoldenWeeeek!!!』（2008年4月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『ゴールデンウィークにお芝居を』（作・演出：松枝佳紀）
藤澤組公演『みつ子の魂、あくまで』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『罪悪感から出た軽い会釈』（作・演出：新津勇樹）
アロッタファジャイナ番外公演〈乃木組〉『対角線に浮かぶソネット』（2008年5月、参宮橋シアタートランスミッション、作・演出：乃木太郎、監修：松枝佳紀）
第9回公演『ルドンの黙示』（2008年8月、新国立劇場小劇場）
第10回公演『今日も、ふつう。』（2008年12月、新宿シアターモリエール）
第11回公演『偽伝、ジャンヌ・ダルク』（2009年4月、池袋シアターグリーンBaseシアター）
第12回公演『溺れる家族』（2009年7月、新宿タイニィアリス）
番外公演『11月戦争とその後の6ヶ月』（2009年11月、渋谷ギャラリールデコ）
『ヴィヨンの妻』（2010年9月～10月、八幡山ワーサルシアター、企画公演『ProjectBUNGAKU太宰治』、原作：太宰治、脚本・演出：松枝佳紀）
『日本の終わり』（2011年11月～12月、中野ザ・ポケット、企画公演『日本の問題』、脚本・演出：松枝佳紀）
音楽劇『銀河鉄道の夜』（2012年4月、青松寺観音聖堂、原作・作詞・作曲：宮沢賢治、脚本・演出：松枝佳紀）
第13回公演『国家～偽伝、桓武と最澄とその時代～』（2013年3月、新国立劇場小劇場）
音楽劇『田中くんと猫と毎日のぼく』（2013年4月、青松寺観音聖堂、脚本・演出：松枝佳紀）
番外公演『被告人～裁判記録より～』（2013年8月～9月、渋谷ギャラリールデコ、翻案・演出：松枝佳紀）
番外公演『かもめ～21世紀になり全面化しつつある中二病は何によって癒されるのか、あるいはついに癒しえないのか、についての一考察～』（2014年2月～3月、渋谷ギャラリールデコ、作：アントン・チェーホフ、翻案・演出：松枝佳紀）
* 第14回公演『安部公房の冒険』（2014年8月、新国立劇場小劇場、演出：荒戸源次郎、脚本：松枝佳紀）
これらの公演のほか、DVDも多数リリースされています。特に初期の公演はDVDでその様子を見ることができます。
アロッタファジャイナは、演劇界において独特の存在感を放っており、今後の活動にも注目が集まっています。
外部リンク：アロッタファジャイナ
劇団の大きな特徴として、映像的な演出を多用した舞台公演が挙げられます。舞台には多くの美女や美少女が出演し、華やかなビジュアルが観客を魅了します。また、松枝が脚本を手掛ける映画やテレビドラマには、必ずと言っていいほど劇団員が出演しており、劇団と映像作品との連携も特徴の一つです。さらに、アロッタファジャイナの公演には、他の劇団や芸能事務所に所属する俳優・女優も数多く参加しており、多様な才能が集まる場となっています。
松枝佳紀は、映画監督の那須博之に師事していました。那須が亡くなった2005年には、劇団の活動を一時休止しています。また、松枝は映画監督の金子修介とも親交が深く、共同で俳優向けのワークショップを不定期に開催しています。このワークショップでは、映画監督を講師に迎え、俳優の育成にも力を入れています。
劇団には、以下のメンバーが所属しています。
松枝佳紀：劇団の主宰であり、作・演出を担当。元日本銀行員で、映画やテレビドラマの脚本も手掛けています。
ナカヤマミチコ：役者として活動する傍ら、制作も兼任。旗揚げ当初からのメンバーで、占い師としても活動しています。
青木奈々：『アブレボ～僕らの純愛革命～』から劇団に参加した役者です。
これまでに数多くの公演を行っており、主な公演は以下の通りです。
旗揚げ公演『ナツヨイの恋歌（こいうた）～お兄ちゃんソコは違うの～』（2004年1月、渋谷ギャラリールデコ）
第2回公演『ダンス・ダンス・ベイビー・ダンス～飛び出せ胎児！ぶっちゃけ悪の起源論～』（2004年4月、渋谷ギャラリールデコ）
第3回公演『ベジタリアン・サマー』（2004年7月、新宿pamplemousse）
第4回公演『わたしは真悟』（2004年10月、高田馬場アートボックスホール、原作：楳図かずお、監修：那須博之）
第5回公演『ダンス・ダンス・ベイビーダンス～世界終焉5秒前に僕らが幸せになる方法～』（2005年1月、新宿シアターブラッツ）
番外公演『アブレボ～僕らの純愛革命～』（2005年9月、乃木坂シアター＆カンパニー コレド）
第6回公演『錆びた少女』（2006年6月、ザムザ阿佐谷）
第7回公演『偽伝、樋口一葉』（2006年12月、新宿シアターモリエール、監修：金子修介）
第8回公演『1999.9年の夏休み』（2007年4月、吉祥寺シアター、スーパーバイザー：金子修介）
番外公演『君といた夏 ～アロッタ夏祭り 2007～』（2007年8月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『農業少女』（作：野田秀樹）
野木組公演『月落トのみなも』（作・演出：野木太郎）
藤澤組公演『一日の必要量の1/3のコント』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『夏に遅れます』（作・演出・出演：新津勇樹）
安川組公演『恋。』（構成・演出：松枝佳紀・安川結花）
番外公演『クリスマス、愛の演劇祭』（2007年12月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『スノー・グレーズ』（作・演出：松枝佳紀）
野木組公演『青い雪、カナヅチで叩いたら割れてしまった夜空』（作・演出：野木太郎）
藤澤組公演『一日の必要量の1/3のコント（ふゆ）』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『一回無死満塁の愛』（作・演出：西島浩輔）
青木（姉）組公演『リスボン』（作・演出：青木ナナ）
青木（弟）組公演『地下室の労働者』（作・演出：青木康浩）
番外公演ラフプレー第1弾『GoldenWeeeek!!!』（2008年4月、渋谷ギャラリールデコ）
松枝組公演『ゴールデンウィークにお芝居を』（作・演出：松枝佳紀）
藤澤組公演『みつ子の魂、あくまで』（作・演出：藤澤よしはる）
新津組公演『罪悪感から出た軽い会釈』（作・演出：新津勇樹）
アロッタファジャイナ番外公演〈乃木組〉『対角線に浮かぶソネット』（2008年5月、参宮橋シアタートランスミッション、作・演出：乃木太郎、監修：松枝佳紀）
第9回公演『ルドンの黙示』（2008年8月、新国立劇場小劇場）
第10回公演『今日も、ふつう。』（2008年12月、新宿シアターモリエール）
第11回公演『偽伝、ジャンヌ・ダルク』（2009年4月、池袋シアターグリーンBaseシアター）
第12回公演『溺れる家族』（2009年7月、新宿タイニィアリス）
番外公演『11月戦争とその後の6ヶ月』（2009年11月、渋谷ギャラリールデコ）
『ヴィヨンの妻』（2010年9月～10月、八幡山ワーサルシアター、企画公演『ProjectBUNGAKU太宰治』、原作：太宰治、脚本・演出：松枝佳紀）
『日本の終わり』（2011年11月～12月、中野ザ・ポケット、企画公演『日本の問題』、脚本・演出：松枝佳紀）
音楽劇『銀河鉄道の夜』（2012年4月、青松寺観音聖堂、原作・作詞・作曲：宮沢賢治、脚本・演出：松枝佳紀）
第13回公演『国家～偽伝、桓武と最澄とその時代～』（2013年3月、新国立劇場小劇場）
音楽劇『田中くんと猫と毎日のぼく』（2013年4月、青松寺観音聖堂、脚本・演出：松枝佳紀）
番外公演『被告人～裁判記録より～』（2013年8月～9月、渋谷ギャラリールデコ、翻案・演出：松枝佳紀）
番外公演『かもめ～21世紀になり全面化しつつある中二病は何によって癒されるのか、あるいはついに癒しえないのか、についての一考察～』（2014年2月～3月、渋谷ギャラリールデコ、作：アントン・チェーホフ、翻案・演出：松枝佳紀）
* 第14回公演『安部公房の冒険』（2014年8月、新国立劇場小劇場、演出：荒戸源次郎、脚本：松枝佳紀）
これらの公演のほか、DVDも多数リリースされています。特に初期の公演はDVDでその様子を見ることができます。
アロッタファジャイナは、演劇界において独特の存在感を放っており、今後の活動にも注目が集まっています。
外部リンク：アロッタファジャイナ
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。