アンソニー・グリーン

アンソニー・グリーン：多岐にわたるリングでの活躍

アンソニー・グリーン（Anthony Greene）は、1993年8月23日生まれ、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ランドルフ出身のプロレスラーです。現在はプロレスリング・ノアを主戦場とし、フリーランスとして活動しています。

プロレスキャリアの初期

グリーンは、アメリカ国内の様々なインディー団体で経験を積み、その実力を磨いてきました。アルファ1レスリング、アメリカン・レスリング・カウンシル、カオティック・レスリングなど、数多くの団体でタイトルを獲得。その活躍は、瞬く間にプロレス界で注目を集めるようになりました。

WWEでの挑戦

2020年、グリーンはWWEと契約し、オーガスト・グレイというリングネームで205 Liveに初登場しました。アリーヤ・デバリとのシングルマッチで敗れるも、その後NXTに所属し、WWEでのキャリアをスタートさせました。しかし、2021年6月25日、WWEから解雇され、新たな道を探ることになります。

AEWへの参戦

WWE解雇後、グリーンはAEWに所属し、2021年9月29日のダイナマイトに登場。AEWのリングでもその実力を発揮しましたが、その後フリーランスとしての活動を選択します。

プロレスリング・ノアでの活躍

2022年7月10日、グリーンはプロレスリング・ノアに初登場し、スタリオン・ロジャースに勝利。この勝利をきっかけに、ノアでの活躍が本格化します。2023年1月には、ユニット「Good Looking Guys」に加入し、その中心メンバーとして存在感を示しています。

同年9月24日、名古屋国際会議場大会では、ジャック・モリスとのタッグでGHCタッグ王座を初戴冠。この勝利は、グリーンにとってノアでのキャリアにおける大きなターニングポイントとなりました。さらに、2024年5月4日、両国国技館で開催されたレッスルマジックでは、サプライズで登場したテンコジ（天山広吉、小島聡）を相手にGHCタッグ王座戦を行い勝利。8度目の王座防衛を果たし、その実力を改めて証明しました。

多彩なタイトル獲得歴

グリーンは、これまでに数多くのタイトルを獲得しており、その実力は折り紙付きです。以下に主な獲得タイトルをまとめます。

アルファ1レスリング
A1タッグチーム王座：1回（w / グレゴリー・アイアン）
アメリカン・レスリング・カウンシル
AWCヘビー級王座：1回
カオティック・レスリング
カオティック・レスリング・ヘビー級王座：1回
カオティック・レスリング・ニューイングランド王座：1回
カオティック・レスリング・タッグ王座：1回（w / キャム・ザガミ）
CZW
CZW世界ヘビー級王座：1回
フル・インパクト・プロ
FIPフロリダ・ヘリテージ王座：1回
リミットレス・レスリング
リミットレス世界王座：1回
バケーションランド・カップ優勝：2回（2019年、2021年）
ラッキー・プロレスリング
LPWヘビー級王座：1回
LPWハードノックス王座：1回
ノースイースト・チャンピオンシップ・レスリング
NCWヘビー級王座：1回
NCWタッグチーム王座：1回（w / マイク・ペイバ）
パワーリーグ・レスリング
PLWタッグチーム王座：1回（w / ロブ・アラウホ）
プロレスリング・ノア
GHCタッグ王座：1回（w / ジャック・モリス）
スタンドアローン・レスリング
SAWスカイウォーカー王座：1回
トップロープ・レスリング
TRPタッグチーム王座：1回（w / マイキー・ウェブ）
ウェストコースト・レスリング・コネクション
WCWCタッグチーム王座：1回（w / ジェイコブ・オースティン・ヤング）
ワールド・エクストリーム・レスリングC4
WXWエリート・タッグチーム王座：1回（w / キャム・ザガミ）

まとめ

アンソニー・グリーンは、その卓越したプロレススキルと、国内外の様々な団体での豊富な経験を活かし、常に観客を魅了する試合を展開しています。今後の更なる活躍が期待される注目のプロレスラーです。

外部リンク

プロレスリング・ノア公式プロフィール
アンソニー・グリーン (@alternative_ag) - X（旧Twitter）
アンソニー・グリーン (@thealternativeag) - Instagram

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