アンチエイジ徳泉

アンチエイジ徳泉

アンチエイジ徳泉（あんちえいじとくいずみ）は、日本のお笑い芸人で、主にものまねを中心としたパフォーマンスで活躍しています。1989年4月23日生まれ、本名は徳泉信一（とくいずみ しんいち）。北海道野付郡別海町に生まれ、現在は吉本興業の東京本社に所属しています。

来歴

アンチエイジ徳泉は東京NSCの14期生として活動を開始しました。初めは本名に一字変更を加えた「徳泉真一」という名で、2009年から2010年までピン芸人として活動。しかし2010年10月、彼は同級生の阿部洋佑とともに、お笑いコンビ「アンチエイジ」を結成し、本名に戻しました。その後、2011年に芸人として戻る時に、コンビ名の「アンチエイジ」を自身の芸名として採用することになります。これにより彼は「アンチエイジ徳泉」として、ものまねピン芸人としての道を歩んで行くこととなります。

技術を磨く中で、特にアンジャッシュの児嶋一哉のものまねが高く評価されるようになり、知名度も上がりました。2013年には児嶋本人との共演も果たし、彼のものまねが許可を得たことも大きな喜びと成りました。

芸風とレパートリー

アンチエイジ徳泉の芸風は、歌やギターを用いたものまねから成り立っていますが、それ以外にも多様なものまねを披露しています。具体的には、彼は約200名の声を真似ることができ、その中には有名なお笑い芸人や歌手が含まれています。

数々のレパートリーには、児嶋一哉の他にも、田中裕二（爆笑問題）や山里亮太（南海キャンディーズ）、諸見里大介など多岐にわたります。また、彼のものまねは特にお笑い芸人たちからの支持を集めていて、多くのファンに親しまれています。

特技と趣味

趣味は昭和歌謡の鑑賞や、レトロスポット巡り、さらには音楽鑑賞やクイズ作問など多岐にわたります。2017年には「自称イントロクイズ芸人」として、様々なイントロクイズ大会への参加を始め、そこで数々の入賞も果たしています。また、昭和歌謡をテーマにしたコラムを執筆するなど、知識を活かした活動も行っています。

人物像

彼の独特な外見は、年齢よりも老けて見えると度々言われ、自虐ネタとして自身も使っています。デビュー当時から、まるで30代のように見えるとも評されており、そのギャップが観客を引きつけています。かつては「とくさん」と呼ばれる愛称もあり、親しみを持たれています。

また、解散したコンビ「アンチエイジ」との思い出を大切にしている彼は、最近では、解散から12年ぶりにM-1グランプリへの参加を決め、再びコンビ復活への思いも見せました。これからも多面的に活動を続けていくことが期待されています。

代表的な出演

アンチエイジ徳泉は、フジテレビの『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』や『ものまねグランプリ』、さらにはネット番組やラジオにも頻繁に出演し、彼自身のキャラクターやネタを広く発信し続けています。今後も彼のそうした活動から目が離せません。

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