諸見里 大介のプロフィール
諸見里 大介(もろみざと だいすけ)は、1982年7月21日生まれで、日本の
お笑いタレントおよび喜劇俳優です。彼は主に
吉本新喜劇の座員として知られ、リーダーも務めています。
沖縄県の
島尻郡八重瀬町出身で、
吉本興業大阪本部に所属。身長187cm、体重105kg、血液型はB型です。
来歴
大学に入学したものの、学業に対する興味を失い中退。お笑い芸人になる決意を固めた彼は、父の反対を押し切って道を選び、
富山県で
季節労働者として働き始めました。この時、彼が入学金を捻出するために200万円を稼ぎ出す努力をし、その後大阪に移住します。2011年にはお笑いコンビ「ハム」のツッコミ担当として活動し、2011年にコンビは解散。その後、2012年に「
吉本新喜劇座員オーディション」で見事合格し、新喜劇に加入しました。
2014年、彼は結婚しました。
特徴とギャグスタイル
諸見里の最大の特徴は滑舌の悪さです。「さしすせそ」などの発音が苦手で、「しゃししゅしぇしょ」と言ってしまうこともしばしば。また、「ひ」は「し」、「つ」は「ちゅ」になるなど、言葉の発音が独特であり、これをネタにすることが多いです。新喜劇入団後も、この滑舌の悪さを逆手にとったギャグで笑いを取っています。同じく共演者たちにネタにされることもしばしばあり、その様子も観客を楽しませています。
滑舌の悪さを指摘された際には、ア行から順に発音していき、「あ、い、う、え、お」とスムーズに言えたとしても、「か、き、く、け、こ」から問題が生じることが多く、これを観客と共演者におおいに笑いをもたらしています。
また、広島の不動産会社「アイスタイル株式会社」のCMにおいては、自身の滑舌の特徴を活かした面白いシーンが展開され、社名を思わず間違えてしまう様子が描かれ、彼のユーモアセンスが光ります。
その他の活動
彼はヤクザや借金取りの役を演じる際には、特徴的な明るい色のスーツを着用し、独特のセリフ回しも持ち味としています。例えば、「次借りに来るときはここに電話してや。ぜろきゅうぜろ、しゃんしゃんしゃんしゃん、新春シャンソンショーや。」というセリフは観客に強い印象を与えます。
彼の笑い方は特異で、「ヘッヘッヘッヘッヘ!」と大きな声を出して笑い、肩を揺さぶる姿は多くのファンに愛されています。また、観客を見つめ、「ヤバいねー!」と叫ぶ様子は、他の人物にも模倣されることが多いです。
2018年、彼は新キャラクター「諸太郎」として小学1年生の姿を演じ始め、ギャップを利用した新たな笑いを提供しています。
プライベート
彼には妹と弟がいます。弟も滑舌が悪いと思われていましたが、実際のところは普通だったことが紹介されています。また、
ラグビー日本代表監督のジェイミー・ジョセフに似た容姿のため、その姿が話題になったこともあります。
普通に話す際にも滑舌の悪さが影響することが多く、トークショーでは時折「今、何て?」と聞き返されることもしばしばです。
主な出演作品
バラエティ
- - 20マウス(2011年)
- - ピラメキーノ(2011年 - 2015年)
- - 吉本新喜劇
- - ちちんぷいぷい(2019年まで)
ドラマ
- - 理想の息子(2012)
- - 毒島ゆり子のせきらら日記(2016)
- - ちむどんどん(2022)
映画
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