アーロン・ドブソン

アーロン・ドブソン：NFLで活躍したワイドレシーバー

アーロン・ドブソン（Aaron Dobson、1989年1月11日 - ）は、ウェストバージニア州ダンバー出身の元アメリカンフットボール選手です。NFLのニューイングランド・ペイトリオッツなどでワイドレシーバーとして活躍しました。

プロ入り前

ドブソンは、ウェストバージニア州サウスチャールストンの高校に進学し、アメリカンフットボール選手として才能を発揮しました。高校時代には、通算108レシーブで2,365ヤードを獲得、32TDを記録。ディフェンスでも10インターセプトを記録するなど、攻守にわたって活躍しました。最終学年には、45レシーブで1,298ヤードを獲得、17TDレシーブ、7インターセプトを記録しました。

2009年には、国際アメリカンフットボール連盟がオハイオ州カントンで開催したU-19世界選手権のアメリカ代表にデビッド・ウィルソンなどとともに選ばれ、優勝に貢献しました。同年、マーシャル大学に進学し、シーズン終盤から出場機会を得ました。2年次の2010年には、チームトップの44回のレシーブで680ヤードを獲得、5TDを記録。3年次の2011年には、チームトップの49回のレシーブで668ヤード、カンファレンスUSA2位タイの12TDを記録しました。また、ビーフ・オー・ブレイディーズボウルのMVPに選出されました。その年の東カロライナ大学戦では、バックハンドの片手でTDレシーブを決め、そのプレーはESPNによって、その年のカレッジフットボールのベスト10プレーの1つに選ばれました。4年次の2012年には、カンファレンスUSAのセカンドチームに選出され、シニアボウルにも出場しました。

大学4年間で、165レシーブ、2,398ヤードを獲得、24TDを記録しました。

ニューイングランド・ペイトリオッツ

2013年のNFLドラフト2巡でニューイングランド・ペイトリオッツに指名され、6月20日に契約を結びました。しかし、ハムストリングを痛めたため、開幕戦は欠場。プロデビュー戦となった第2週のニューヨーク・ジェッツ戦の第1Qに最初に出場したプレーで、トム・ブレイディからの39ヤードのTDレシーブを挙げました。第9週のピッツバーグ・スティーラーズ戦では、5回のレシーブで130ヤード、80ヤードのTDを含む2TDを記録しました。第12週のデンバー・ブロンコス戦で足を負傷し、第13週から欠場。1年目は、37回のレシーブで519ヤード、4TDを記録しました。

2014年3月に足首の手術を受けました。そのため、オフシーズンのワークアウトに参加できず、8月11日にトレーニングキャンプに合流しました。開幕から12試合中8試合でインアクティブでした。第13週のグリーンベイ・パッカーズ戦でハムストリングスを痛めて故障者リスト入りし、チームは第49回スーパーボウルで優勝しましたが、出場は叶いませんでした。

脚注

([NFL]].com). [https://www.nfl.com/
([ESPN]]). [https://www.espn.com/
(Pro-Football-Reference). https://www.pro-football-reference.com/

外部リンク

通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference （英語）
* New England Patriots bio （英語）

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