イエスイヤーズ (映像作品)
『イエスイヤーズ』（YesYears: A Retrospective）は、1991年10月2日にアトコレコードから発売されたイエスのドキュメンタリー映像作品です。
この作品は、イエスの結成時から1991年に開催された、8人編成による「ユニオン・ツアー」までの歴史を網羅しています。ツアー中のメンバーへのインタビュー映像や、当時の貴重なビデオ映像を交えながら、バンドの歩みを詳細に解説しています。
1991年までのバンドのキャリアを総括する楽曲を収録した、同タイトルの4枚組ボックス・セット『イエスイヤーズ』（ロジャー・ディーンによる印象的なジャケット・イラストも共通）と同時期にリリースされました。当初はレーザーディスクとVHSで発売され、2002年にDVD化、2006年2月8日にはDVDが再発されています。
リック・ウェイクマンが自身の酷評したアルバム『海洋地形学の物語』について語るシーンや、イエスの作品やメンバー間の人間関係に関する数々の貴重な証言が、メンバー自身の口から語られます。さらに、ユニオン・ツアーのリハーサルの様子や、メンバーの生い立ちや音楽的経歴の解説も収録されており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
ドキュメンタリー・ビデオを構成する素材として、以下の演奏のビデオが部分的に使用されています。
リーブ・イット - 『9012ライブ』のビデオ版より。各時代のビデオ映像が挿入されています。
燃える朝焼け - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
チャンスも経験もいらない - 1969年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像 (モノクロ)とプロモーション・ビデオ (カラー)。
アストラル・トラベラー - ベルギーで製作されたテレビ放送用のビデオ (カラー)。
ザ・クラップ - 『イエスソングス』のビデオ版。
ユアス・イズ・ノーディスグレイス - 1971年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像 (カラー)と『イエスソングス』のビデオ版。
アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル - 『イエスソングス』のビデオ版と1971年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像。
ヘンリー8世と6人の妻から抜粋 - 『イエスソングス』のビデオ版。
遥かなる想い出 - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
ラウンドアバウト - 『イエスソングス』のビデオ版。
危機 - 『イエスソングス』のビデオ版。
アメリカ - 1972年のアドヴィジョンスタジオでの映像記録。
同志 - 『イエスソングス』のビデオ版。
儀式 - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
シベリアン・カートゥル - 1979年フィラデルフィアでのライブ映像(円形ステージ)。
イージー・マネー (キング・クリムゾンの演奏)。
パトリック・モラーツのピアノソロ - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
ホールド・アウト・ユア・ハンド - クリス・スクワイアのソロアルバムのビデオ映像。
Beginnings - スティーヴ・ハウのソロアルバムのビデオ映像。
Ram - スティーヴ・ハウのソロ・アルバムのビデオ映像。
ラムシャックルドより - アラン・ホワイトのソロ・アルバムのビデオ映像。
スウィート・ドリームス - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
不思議なお話を - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
パラレルは宝 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
究極 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
世紀の曲がり角 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
悟りの境地 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
究極 - ライブ映像。
リック・ウェイクマンによるパイプオルガン演奏 (ジョン・アンダーソンの演奏するハープとの共演)。
自由の翼 - スタジオの演奏記録。
光陰矢の如し - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
レンズの中へ - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
ロンリー・ハート - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)と『9012ライブ』のビデオ版。
変革 - 『9012ライブ』のビデオ版。
シティ・オブ・ラヴ - 『9012ライブ』のビデオ版。
ホールド・オン - 『9012ライブ』のビデオ版。
ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
サムシング・トゥ・ホールド・オン・トゥ - トレヴァー・ラビンのソロ・アルバムのビデオ・クリップ。
悟りの境地 - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
リズム・オブ・ラヴ - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
ムード・フォー・ア・デイ - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
ショック・トゥ・ザ・システム - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
* 天国への架け橋 - エンディング（クレジット）。
パトリック・モラーツのピアノ・ソロと「ホールド・アウト・ユア・ハンド」の間で、ジョン・アンダーソンが『リレイヤー』について話している場面で挿入されているのは、『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』に収録された『海洋地形学の物語』の「儀式」です。
イエスの音楽的探求の軌跡を辿る上で、『イエスイヤーズ』は欠かせない作品と言えるでしょう。
概要
この作品は、イエスの結成時から1991年に開催された、8人編成による「ユニオン・ツアー」までの歴史を網羅しています。ツアー中のメンバーへのインタビュー映像や、当時の貴重なビデオ映像を交えながら、バンドの歩みを詳細に解説しています。
1991年までのバンドのキャリアを総括する楽曲を収録した、同タイトルの4枚組ボックス・セット『イエスイヤーズ』（ロジャー・ディーンによる印象的なジャケット・イラストも共通）と同時期にリリースされました。当初はレーザーディスクとVHSで発売され、2002年にDVD化、2006年2月8日にはDVDが再発されています。
リック・ウェイクマンが自身の酷評したアルバム『海洋地形学の物語』について語るシーンや、イエスの作品やメンバー間の人間関係に関する数々の貴重な証言が、メンバー自身の口から語られます。さらに、ユニオン・ツアーのリハーサルの様子や、メンバーの生い立ちや音楽的経歴の解説も収録されており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
収録曲
ドキュメンタリー・ビデオを構成する素材として、以下の演奏のビデオが部分的に使用されています。
リーブ・イット - 『9012ライブ』のビデオ版より。各時代のビデオ映像が挿入されています。
燃える朝焼け - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
チャンスも経験もいらない - 1969年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像 (モノクロ)とプロモーション・ビデオ (カラー)。
アストラル・トラベラー - ベルギーで製作されたテレビ放送用のビデオ (カラー)。
ザ・クラップ - 『イエスソングス』のビデオ版。
ユアス・イズ・ノーディスグレイス - 1971年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像 (カラー)と『イエスソングス』のビデオ版。
アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル - 『イエスソングス』のビデオ版と1971年のテレビ番組『Beat Club』出演時の映像。
ヘンリー8世と6人の妻から抜粋 - 『イエスソングス』のビデオ版。
遥かなる想い出 - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
ラウンドアバウト - 『イエスソングス』のビデオ版。
危機 - 『イエスソングス』のビデオ版。
アメリカ - 1972年のアドヴィジョンスタジオでの映像記録。
同志 - 『イエスソングス』のビデオ版。
儀式 - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
シベリアン・カートゥル - 1979年フィラデルフィアでのライブ映像(円形ステージ)。
イージー・マネー (キング・クリムゾンの演奏)。
パトリック・モラーツのピアノソロ - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
ホールド・アウト・ユア・ハンド - クリス・スクワイアのソロアルバムのビデオ映像。
Beginnings - スティーヴ・ハウのソロアルバムのビデオ映像。
Ram - スティーヴ・ハウのソロ・アルバムのビデオ映像。
ラムシャックルドより - アラン・ホワイトのソロ・アルバムのビデオ映像。
スウィート・ドリームス - 『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』。
不思議なお話を - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
パラレルは宝 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
究極 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
世紀の曲がり角 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
悟りの境地 - 1976年のマウンテン・スタジオの演奏記録。
究極 - ライブ映像。
リック・ウェイクマンによるパイプオルガン演奏 (ジョン・アンダーソンの演奏するハープとの共演)。
自由の翼 - スタジオの演奏記録。
光陰矢の如し - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
レンズの中へ - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
ロンリー・ハート - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)と『9012ライブ』のビデオ版。
変革 - 『9012ライブ』のビデオ版。
シティ・オブ・ラヴ - 『9012ライブ』のビデオ版。
ホールド・オン - 『9012ライブ』のビデオ版。
ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ - ビデオ・クリップ (『暦』に収録)。
サムシング・トゥ・ホールド・オン・トゥ - トレヴァー・ラビンのソロ・アルバムのビデオ・クリップ。
悟りの境地 - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
リズム・オブ・ラヴ - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
ムード・フォー・ア・デイ - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
ショック・トゥ・ザ・システム - 「ユニオン・ツアー」での演奏。
* 天国への架け橋 - エンディング（クレジット）。
備考
パトリック・モラーツのピアノ・ソロと「ホールド・アウト・ユア・ハンド」の間で、ジョン・アンダーソンが『リレイヤー』について話している場面で挿入されているのは、『イエス/ライブ 1975|イエス_ライブ 1975』に収録された『海洋地形学の物語』の「儀式」です。
イエスの音楽的探求の軌跡を辿る上で、『イエスイヤーズ』は欠かせない作品と言えるでしょう。
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